モーションウィジット

2020年6月1日月曜日

【IT】古いiPadでも、トラックパッドとしてまだまだ使える

暇なゴールデンウィークのとある日。
整理整頓をしていたら、かつて使っていた初代iPad miniがひょっこり。


これを使い始めたのは、2013年だったかな。
ブログ執筆のメイン機として3年ほど使って次世代のiPad miniに、そして今は3代目になっています。

処理速度は遅いけど、まだ何かに使えるんじゃないかな。

ネットで調べてみると、電子ブックリーダー専用機やらインターネットラジオ専用機やら。
わかるんだけど、専用機は必要ないんだよな。


そんななかで、むむ、これは! と反応したのは。

Macのトラックパッド。
iPadとMacの双方にソフトを入れて、無線LANで通信するという仕組み、なるほどねぇ。

Macのマウスに不満がある訳ではないんだけど、長時間使い続けるとちょっと肩が凝るんですよ。
ワイアレスなので電池入り、その重量を物理的に動かし続けるからなんでしょう。

iPadなら画面のタッチセンサーの感度もいいし、よし、試しに入れてみるかな。


アプリの名前は『ワイアレスマウス』、これならiOS8.0に対応しているので、初代iPad miniでも動くんですよね。
手順通りにインストールして、さて、動かしてみますか。

ファイル_000.png
のっぺりと緑色の画面、これがアプリとは思えないですね。
この緑色の部分がタッチパッドになっていて、お、普通にマウスが動いて…

結構使いやすい。

タップすればクリック、2本指で上下させるとスクロールアップ/ダウン。
3本指でドラッグもできるけど、これはちょっと使い難いな。

画面トップにあるのが各種コントロールで、有料ですけどメディア再生やキーボード表示も可能。
電卓や電源操作は、無料版でも使えました。

DSC_0336.JPG
キーボードの横に設置、似たような大きさですね。

幅広の画面に合わせて、この向きで暫く使ってみたものの…
やっぱりドラッグがやり難いんだよな。

IMG_2215.PNG
縦向きにすると、画面下にマウスボタンが出現。
ボタンを押しながらのドラッグも可能になって、この方が明らかに使いやすい。

iPad画面の幅が狭くなったので、ポインタ動作を大きくしてと。
うん、この向きであれば、ほぼマウスは不要なほどに使い易くなってくれました。


トラックパッドに慣れると、マウスは全く不用になるのかどうか。
暫くこれで試してみます。




【今日のワンポイント】
・このソフト、無線LANなのでBluetoothよりも長距離で通信可能。なのでプレゼンの時も、こいつで画面遷移をすればMacから離れても使えますね。

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