モーションウィジット

2020年6月6日土曜日

【IT】簡単操作で写真の見映え向上、Luminar4の実力と欠点

外出自粛の最中、家でMacいじりに時間を費そうか。

Facebookを眺めている時、「Luminar4」という写真現像ソフトの広告を発見。
そういえばNikon 1 J5を購入した時、一度このソフトの前バージョンに移行しようかと考えたことがあったっけ。


Nikon 1 J5のRAWファイルフォーマットは、それまで使っていたAdbe Lightroom5.7には対応しておらず。
Adbe製品は当時既にサブスクリプション型、つまり月額課金型に全面移行していたんですけど、アマチュア趣味には少々値段が高過ぎ、なのでバージョンアップは諦めて。

結局はニコン純正で無償のViewNX-iで事足りたので、Luminarを購入するまでもなかった、というのが当時の話でした。


「Luminar4」となって、機能は向上しているのかとネットで調べてみると…
「凄過ぎ」「秀逸」といった言葉に飾られているじゃないですか。

何が凄いのかというと、AIエンジンで写真を解析、ワンクリックで色彩を整えてくれたり、風景写真の空だけを入れ替えたり、人の肌を綺麗にしてくれるらしいんです。
(Luminar4の素晴らしさについては、既にネットに充分に情報があってここでは触れませんので、検索結果でご確認ご覧ください。)


へぇ、面白そうだなと値段を調べてみると…

なぬ、Inspiration Version +カスタムの背景までおまけで付いて8,160円とな。
通常であれば10,500円ほどするものなので、2,000円以上も安い。


この割引はいつまで…え、今日!?(← これは5/7のことで、ゴールデンウィークセールの最終日でした)
どうしようかな、ゴミの衝動買いじゃないよな…と一瞬悩みましたけど、こんなタイミングで巡り合うのもまた運命。

今年はゴールデンウィークも大人しくしていざるを得ず、お金もほとんど使っていないのでまぁいいか、買っちゃえ。

と、ポチッと購入した「Luminar4」、週末にインストールしてみました。


インストール作業には特筆することもなく、はいはいと普通にやっていれば終了。
早速立ち上げてみると…

スクリーンショット 2020-05-10 12.22.09.png
おぉ、起動ロゴがいかにもそれっぽいじゃないですか。

よし、ライブラリーにこれまで撮ったRAWフォーマットの写真を読み込ませてと。
操作方法をネットで確認しつつ、1枚加工してみみよう。

スクリーンショット 2020-05-10 12.22.57.png
加工っていっても、AI補正のスライダーを動かすか、下にある加工サンプルから選ぶというのが基本なんですけどね。
その他、背景の空を入れ替えたり、太陽を出現させたりと、いろいろ試すこと5分ほど。

DSC_3407.jpeg
おぉ、こりゃ凄い。

DSC_3407.JPG
元の写真はこれ。
簡単な操作で、写真がこんな風に生まれ変わるとは噂通り。


で、この写真をJPEG形式で書き出そうとすると…あれ、「保存中」のままMacがフリーズ、暫くして勝手に再起動。
何度か同じことを繰り返して、さすがにおかしいなとネットで調べてみると…


なぬ、メインメモリ8GBのMacじゃ苦しい、16GBはないと厳しいってか。
たかがファイル1枚の書き出しで、どんだけメモリーを使うんでしょうね。

更には、ライブラリーにファイルが大量にあるのも良くないらしい。
先ほど読み込んだのを全て削除、ブラウザや他のソフトも全て停止して、JPEGの品質を落として書き出し、これでようやく上の写真を書き出すことができたという次第です。


家のiMacはlate2012と古いモデル。
SSD換装で快適になってはいるものの、このソフトを使うには限界でもあるんだろうな。

う~ん、AIの写真加工は超魅力的だけど、ここまで動作が安定しないとはなぁ。
返品しちゃおうか、いやいや、何とかこのAIは活かしていきたいぞ。

と、思案し始めたところで、続きはまた明日。
ベストではないですけど、いい次善の策があったんですよ。



【今日のワンポイント】
・Luminar4の動作の遅さ、ネットでもあちこちに書いてありましたけど、魅力にばかり目が行っていると、スカッと見落とすものですね。これでも、細かいバージョンアップを何回か重ねてマシになってきたものだとのこと。最初は一体どんだけ遅かったんでしょうね。

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