モーションウィジット

2019年10月21日月曜日

【散歩】佃島の最北端、パリ公園にも台風の爪痕

石川島灯台から北進、パリ広場を目指します。
 
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隅田川にかかる中央大橋、その向こうには東京スカイツリー。
この橋が竣工したのは1993年8月26日、レインボーブリッジと同日だったそうな。
 
当時は何をしていたんだっけかな。
連日深夜までのブラックなプロジェクト、いや、日帰りでの福岡出張が何回もあったプロジェクトだったか。
 
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隅田川は、フランスセーヌ川と友好河川なんだとか。
水質はともかく、こうやって見ると美しい景色で意外に捨てたもんじゃない。
 
都心に近い公園なのに、人が疎らなのは不思議ですね。
 
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パリ広場のモニュメント、子供の肩車の塔が2つ、円で繋がっているという意匠。
傾いて危ないな、いや、パリと東京の友好関係を表しているんですね。
 
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モニュメントの底面には、子供達が書いた250枚の絵。
少々汚れ気味でしたけど、描いた子には、いい思い出としていつまでも残るんでしょう。
 
なるほど、なかなかいいモニュメントじゃないですか。
 
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あれ、横にある木がバキバキに折れているのは、あ、台風15号か。
 
東京湾の海上ど真ん中を通過し、風で千葉県に大被害をもたらした台風。
この場所も川縁で風を遮るものはなし、ビル風もあって、木を折るほどの風が吹いたのか。
 
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パリ広場のすぐ横には、民営洋式造船所発祥の地の説明板。
 
要約すると…
・1853年、水戸藩がこの地に石川島造船所を創設、蒸気軍艦「千代田形」など数多の艦船を建造。
・1876年に民営造船所としてリスタート、石川島播磨重工業となったが、1979年に移転、工場としての歴史を終えた。
 
石川島播磨重工業の元は水戸藩の施設だったというのは、今回初めて知りました。
 
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パリ広場を後に、暫く歩いて次は佃島砲台跡に到着。
 
江戸防衛のために築かれた砲台はペリー来航の1853年から、ここ佃島には1864年に砲台ができたとのことです。
お台場の更に奥のこの地にまで、西洋軍艦の脅威は半端じゃなかったんでしょう。
 
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さて、次はもんじゃストリートにという途中で気付いた建物は、え、佃島説教所とな。
 
説教されるのは嫌だなぁ。
いや、ここはお寺、有難い説教を聴く場、名前を見直した方が良いようのではないかな。
 
 
というところで、次はもんじゃストリートに行ってみます。
 
 
パリ広場(石川島公園)
03-3546-5435
中央区佃2-1-5
24時間開放
 

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