モーションウィジット

2019年10月28日月曜日

【イベント】護衛艦いずも、あの芸能人が1日艦長に

フリートウィーク、今回の目玉は『護衛艦いずも』。
 
全長248m、満載排水量26,000tという巨艦で、フラットトップの容姿は空母。
甲板はヘリコプターの運用にのみ供されていますけど、固定翼機の離着陸を可能とする改造も視野に入れているんです。
 
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大桟橋に近づくと、おぉ、さすがにデカいなぁ。
横幅も38m、護衛艦は速度を出すために細身なので、この横幅には異次元の感があります。
 
まずは場外の行列に並んでと。
20分ほどで会場内に、さて、いよいよ乗れるぞ。
 
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と思ったら、次は荷物検査の行列に。
 
ノロノロと進むので、こんな角度から眺める時間が長いんです。
複雑な突起は艦船というより、ガス田やシーバースといった海上施設みたいですね。
 
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45分ほどで艦内に、順路通りに進むと、まずは上甲板往復用のエレベーターに。
このエレベーター、艦載機用なのでデカくてパワフルなんです。
 
最大積載重量は30t 、20m×13m=260m2か。
1人60kg平均とするとMax500人、1人あたり面積を0.8m2(90cm×90cm)とすると325人、まぁ後者が妥当な線かな。
 
1回あたり300人近くが乗れるわけで、しかも高速なんですよ。
 
動作の様子についてはこちらの動画で。
 
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上甲板に到着すると、あれ、同じ高さの芝生? そして…ん?奥に見えるのはマスト?
 
芝生は大桟橋の一部、マストは反対側に着棧している『護衛艦むらさめ』でした。
不思議な風景を見ることができたな。
 
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甲板はメッチャ広くて、艦橋が街の景色にとけ込んで。
さながら歩行者天国のようです。
 
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艦橋も、単独で見ると結構デカい。
艦橋前、左から2番目、下からも2段目にある白いドームのSeaRAMは、日本では『いずも』型以降のみに装備されている珍しい兵器です。
 
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後部甲板に移動すると、何やら凄い人だかり。
金髪が見えて、あ、そうだ、メイプル超合金が『いずも』の1日艦長やるんだったな。
 
そういえばカズレーザー、自衛隊マニアだったよな。
様々な経験ができるのは有名人ならでは、ちょっと羨ましい。
 
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艦載機のSH-60、激しい汚れを気にする方もいるんでしょうけど、プラモデル作りでは敢えてこういう汚れを再現するんですよね。
 
そういえば、最後にプラモデルを作ったのは20年ほど前だったか。
老後の趣味にはいいかも。
 
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再びエレベーターで格納庫へ。
近接防御火器システム、ファランクスを被った自衛官を不思議そうに眺める小さな女の子。
 
子供から見れば、かなり怪しい人でしょうね。
最後は近付いて握手してましたけど、ファランクス男との遭遇、彼女にはどういう思い出として残るんだろうか。
 
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格納庫最後部からの全景、デカさをお分かり頂けるかなと。
 
一体、何人の人が乗っているんだろう。
上甲板にもほぼ同数の人がいるので、おそらく700~800人、いやもっとかな。
 
さすがは『いずも』、スケールの大きさに感心して、さて、次は『むらさめ』にというところで、続きはまた明日。
 
 
【今日のワンポイント】
・『いずも』には、SH-60を14機搭載可能とのこと。オスプレイの離着艦にまで耐えられる耐熱素材の甲板なんだそうです。
 

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