モーションウィジット

2025年12月29日月曜日

【グルメ】冬の至福、栃木のスカイベリーから手作りジャムまで。心を満たす「旬の果実」三選

【この記事のポイント】
・お歳暮で頂いた栃木の至宝スカイベリーの圧倒的な存在感。そして庭の恵みを凝縮した手作りスイートレモンジャムは苦みと甘みが織りなす大人の嗜み。日本の冬を象徴する富有柿。歴史と伝統が育んだ濃厚な甘みと滋養を心ゆくまで体験。


カレンダーも最後の一枚となり、街の空気もにわかに慌ただしさを増してきました。
まさに光陰矢の如し、今年も残すところあと数日ですね。

フルーツの旬といえば秋ですけど、このところ立て続けに素晴らしい果実を頂けたんです。
デジタルな日々に彩りを添えてくれる、珠玉のフルーツたちをまとめて記録しておきます。

苺の王道:栃木のスカイベリー




まずはいちご、栃木県が誇るスカイベリー。
お歳暮として頂いたこの一品、私が普段スーパーで手に取るものとは明らかに次元が異なる別格の佇まいです。

スカイベリーは、栃木県が17年の歳月をかけて開発した、苺界のプレミアムブランド。
一般的な品種を大きく上回る、圧倒的な大粒のサイズ感が印象的です。

光沢のある鮮やかな明るい赤色と、美しく整った円錐形のフォルム。
高い糖度と適度な酸味が絶妙に調和した、洗練された味わいの構成。
まさに空を飛ぶような高揚感を与える、最高級品種としての風格が漂います。



一粒を手に取れば、そのずっしりとした重みに驚き。
ひと口噛めば、堰を切ったように溢れ出す果汁。
甘美な旋律が口内を駆け巡るような、至福の瞬間が訪れます。

鼻腔を抜けるのは、高貴で華やかな苺特有の芳醇な香り。
果肉は緻密でありながら驚くほど滑らかで、溶けるような舌触り。

そして後味にまで長く続く、雑味のない洗練された気品ある甘み。
冬の澄んだ空気の中で際立つ、まさに芸術品と呼ぶべき鮮烈な食体験でした。

庭の恵み:手作りスイートレモンジャム




お次は、親戚お手製のスイートレモンジャム。
これがまた、言葉を失うほどの美味なんです。

庭で採れたというスイートレモン、まずは採れたてをお裾分けして頂いてました。
果実そのものも味が濃く酸味は控えめ、この時は四つにカットしてそのまま完食してしまったほどだったんです。

今回はその貴重な果実を、皮ごとジャムに仕立てたとのこと。
柑橘特有の心地よい苦みが加わり、ぐっと深みの増した大人の味わいへと進化しています。

焼きたてのパンに塗るのはもちろん、炭酸水に溶かして自家製レモンソーダにするのも一興。
さらには肉料理のソースに少量加えることで、脂の乗った肉料理に柑橘のほろ苦さが「理知的な輝き」を添える。

食卓を一段上のステージへ引き上げる、魔法の隠し味です。

冬の象徴:富有柿の伝統




そして柿、こちらは妻の実家から送って頂いた見事な富有柿です。

岐阜県を発祥の地とする、甘柿の代表格にして不動の王道。
ふっくらとした丸みのある、均整の取れた美しい四角形の果実が特徴ですね。

熟すほどに深みを増していく、橙色の滑らかで光沢のある果皮。
緻密で果汁をたっぷりと含んだ、「サクッ」と小気味よい音を立てる歯ごたえの後に、とろりとした濃厚な蜜が追いかけてくる。

保存性にも優れ、日本の冬を彩る保存食としても重宝されてきた歴史があるのはご承知の通りです。



皮を剥くと、透明感のある橙色の果肉が顔を覗かせます。

噛みしめるほどに広がる、濃厚かつどこか懐かしさを覚える深いコク。
古くから「柿が赤くなれば医者が青くなる」と称されたほどの高い栄養価があるんだそうです。

冬の陽だまりのような温かみを感じさせる、滋味豊かな風味の余韻。
日本の原風景を象徴する、まさに百果の王にふさわしい風格を備えているなと。

日本のフルーツは高い。
来日する外国の方からそんな声を聞くこともありますけど、その言葉の裏には、数え切れないほどの試行錯誤と、自然への敬意が凝縮されている。
その結晶を味わえる幸せを噛み締めました。

丹精込めて育てられたフルーツを送って頂いた皆様に、心から感謝。
大変美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・苺や柿の鮮度を保つIT技術として、近年は「CA貯蔵(空気組成管理貯蔵)」が注目されているんだとか。これは倉庫内の酸素濃度を下げ、二酸化炭素濃度を高めることで果実の呼吸を抑制し、眠らせるような状態で鮮度を維持する仕組みなんだそうです。

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