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2025年12月16日火曜日

【ふるさと納税】トンテキ vs 生姜焼き!長崎県西海市の厚切り「うずしおポーク」最高の食べ方

【この記事のポイント】
・長崎県西海市から届いたふるさと納税返礼品、肉厚な「うずしおポーク」(とんかつ用)を堪能。トンテキと生姜焼きという定番料理で、うずしおポークの品質と調理法による美味しさの変化を楽しむ。


長崎県西海市からのふるさと納税返礼品。
先日記事にした長崎牛と一緒に送られてきたのは、とんかつ用のうずしおポーク。

和牛の脂は苦手な我が家ですけど、豚の脂は全く問題なし。
これは和牛のサシの主成分であるオレイン酸と、豚肉の脂肪酸組成の違い、あるいはその融点の違いがあるので、人間の消化器系の反応が異なるんでしょうね。



ボリュームたっぷり、なんと8枚も入っています。

2枚は息子に持たせて、あとは妻と娘と私の3人で2枚ずつ。
さて、この肉厚なうずしおポークで、どんな料理に挑戦したかというと…

妻が作る!濃厚タレと絡む肉厚トンテキの豪快さ





まず最初は、妻が作ってくれたトンテキ。
トンテキは厚切り豚肉をソテーし、濃厚なタレで絡めるという豪快な料理です。

よし、それでは頂きましょう。

このトンテキ、まず特筆すべきは、うずしおポークの肉厚さからくる噛みごたえの満足感。
肉を噛みしめるごとに、豚肉特有の旨味、そしてタレの甘辛い風味が口の中に溢れ出します。

特にうずしおポークは赤身の味が濃く、脂身にしつこさがないせいか、濃厚なトンテキソースとの相性が抜群。
高温で一気に焼き上げられた表面の香ばしさ、内部に残るジューシーさが食欲を増進させます。

トンテキは、元々四日市など特定の地域で発展したローカルフード。
豚肉を主食級に楽しむという、日本の食文化の歴史を感じさせる一品ですね。

肉が少々固めではありましたが、それが厚切り肉ならではの噛みごたえと旨味を堪能する醍醐味。
美味しい一品でした。

私が作る!厚切り肉ならではの贅沢生姜焼き



別の日、今度は私が作った生姜焼き。
とんかつ用の分厚い肉の生姜焼きが美味いのは、お店で食べてよく知っていたんです。



肉が厚いので、生姜醤油が負けないようにと少し濃い目の味付けにしてと。
よし、それじゃ頂きます。

とんかつ用の厚切り肉で作る生姜焼きは、通常の薄切り肉とは一線を画す圧倒的な満足感。
肉の厚さのおかげで生姜醤油のタレをしっかりと抱え込み、一口ごとの幸福度が非常に高いんです。

厚切りであるため、肉の繊維がタレを吸いつつも、肉本来の旨味を失わずにジューシーさを保っている。
野菜と一緒に炒めることでタレに野菜の甘みが加わり、さらに複雑な美味しさへと昇華します。

生姜焼きは、戦後の日本で豚肉が普及する過程で生まれた現代日本の大衆食の金字塔。
このうずしおポークでそれを再解釈できたのは、最高の贅沢でした。

終わりに



トンテキも生姜焼きもご飯との相性は抜群、大満足の夕食を2回も味わえたということに感謝。

美味しい豚肉が、明日への活力を食卓にもたらしてくれることを改めて実感しました。
ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・豚肉の脂肪は、不飽和脂肪酸の割合が高く、牛肉の脂肪よりも融点が低いものが多いため、体温で溶けやすく、消化吸収が比較的良いとされているそうです。

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