・ふるさと納税返礼品の誤送問題、西海市のご厚意により「送ったものはそのまま、本来の品も送付」という最良の結果に。「うずしおポーク」を様々な料理で堪能し、その肉質の高さと家庭料理への汎用性を実感。
先日書いたふるさと納税返礼品誤送事件について、今回はその結果報告から。
「送ってしまったものはお納めください。本来の品は別途お送りします。」
なんとも素晴らしいじゃないですか。
ご担当からの温かいメールを読んでほっと一息、厚いご配慮に心から感謝です。
さて、それじゃ心置きなく、偶然届いた「うずしおポーク」を賞味させて頂きましょう。
無水調理で楽しむ白菜と豚肉の重ね蒸し
まずはバラ肉を使い、「白菜と豚肉の重ね蒸し」に挑戦。
最近購入した「象印デイリーコンパクトプレート」を利用して、無水調理を行いました。
肉とともにキャベツと玉ねぎを並べて、焼肉のタレを混ぜて蒸すだけ。
調理家電の力を借りることで、ほんのちょっとした手間だけで、極上の美味しさに仕上がります。
無水調理は、素材の持つ水分と旨味を逃さず閉じ込めるため、うずしおポークの持つ上質な脂身が白菜やキャベツの甘みと混ざり合い、スープ全体に深いコクをもたらします。
仕事から帰って食べた娘も絶賛していたので、後日もも肉でもう一度同じものを作るほどの美味しさ。
簡単お手軽、こりゃ今後も作っていくことにしようかなと。
和食とエスニックでうずしおポークを味わい尽くす
しゃぶしゃぶ肉は「キムチ鍋」に。
うずしおポークのしゃぶしゃぶ肉をキムチ鍋に入れると、その薄切り肉が持つ繊細な旨味はキムチの複雑な酸味と辛味と見事に融合。
肉の適度な脂身がスープに溶け出し、全体のコクを深め、鍋全体をワンランク上の味わいに引き上げてくれます。
素材が良いので長時間煮込まず、さっと熱を通すだけで極上の柔らかさと風味を楽しむことができます。
寒い日に身体を温めてくれる、歴史あるキムチの知恵、良質な豚肉の見事な融合です。
バラ肉は、日本の伝統的な家庭料理「豚バラ大根」。
じっくりと煮込まれたうずしおポークのバラ肉は、その脂身がトロリとした食感に変化。
豚肉の濃厚な旨味を余すところなく大根に吸わせます。
良質な豚肉は煮崩れしにくく、その肉の繊維が持つ旨味の構造が煮込むことでさらに強化されているんでしょうね。
生姜焼き肉は趣向を変えて「焼きしゃぶ」、ダイショーの「焼きしゃぶの素」を利用。
韓国っぽく、スーパーで買ってきたナムルを巻いて食べることにしました。
うずしおポークの生姜焼き肉は、薄切りながらも肉の味がしっかりしており、焼きしゃぶのタレとの相性も抜群。
肉を焼いてから、新鮮なナムル(野菜の和え物)と一緒にサンチュのように巻いて食べるスタイルは、異なる食感と風味を一度に楽しむことができたなと。
終わりに
どれもこれも美味しかったのは、やはりうずしおポークという素材の良さのおかげ。
バラ肉は臭みがなく脂が上品で、もも肉は赤身の旨味が濃いという非常に高い品質でした。
長崎といえば、角煮やちゃんぽんなど豚肉文化が根付いた地。
これは出島を通じて、いち早く中国やヨーロッパの食文化が入ってきた歴史があるからこそ。
この『うずしおポーク』の美味しさも、長崎の食文化の歴史の上に成り立っているのでしょうね。
西海市に深く感謝しつつ、ご馳走さまでした。
本来の返礼品が届くのもまた楽しみです。
【おまけのワンポイント】
・「うずしおポーク」のブランド名は、西海市が面する大村湾と外洋を結ぶ伊佐ノ浦周辺で見られる「うずしお」の潮の流れの強さから、品質の力強さをイメージして名付けられているんだそう。
0 件のコメント:
コメントを投稿