・ウォーキング後のランチ、地元原木中山駅近くのインド料理店『ナンキッチン』を訪問。看板メニューである巨大なナンと、激辛マトンカレーを堪能し、そのボリュームとコストパフォーマンスに大満足。
とある休日、外出先から地元の原木中山駅に戻ってきて、ちょうどランチの時間。
そうだ、暫く行っていないインド料理の『ナンキッチン』、今日は営業しているだろうか。
ウォーキングで適度に空腹になった身体は、スパイスの刺激を求めています。
お店の前に行くと、おぉ、やっているじゃないですか。
いつもながらに派手な外見。
線路高架の目立たない場所にあるお店ですけど、地元ではそれなりに人気のあるお店なんですよね。
人参ドレッシングとチャイの洗練
さて、今日は何を食べようか。
なんて一応悩もうとはしたものの、インドカレーはマトンかキーマを選ぶのが常。
肉の持つ力強さを味わうには、やはりこの二択に尽きます。
今回はマトンカレーにして、辛さは激辛を選択。
5段階のうち4が激辛、その上に超激辛の5もあるものの、「超」の文字に怯んでしまったんですよね。
まずはサラダが到着。
よし、それでは頂きましょう。
インドの人参ドレッシングの美味しさを知ったのは、このお店じゃなかったかな。
ヨーグルトベースでわずかな酸味とスパイスが効いたこのドレッシングは、日本の甘い人参ドレッシングとは一線を画すもの。
期待どおりの美味しさで、野菜も新鮮でイケています。
ドリンクはチャイをチョイス。
甘みがほとんどなく、スパイス(カルダモンなど)の香りが立っており、食前の口の中をリセットしてくれます。
食事にあわせやすいテイストで、歩いて乾いた喉を潤すのにも丁度いい。
40cmの巨大ナンとマトンカレー
おぉ、きたきた、マトンカレー。
カレーよりもまず、ナンのデカさに改めて驚きますね。
このナン、写真じゃわかりにくいですけど、おそらく40cmはあるんじゃないかなと。
『ナンキッチン』というお店の名前に恥じないビッグな一品です。
一口かじってみると、表面はパリッと香ばしく、中はフワフワ、モチモチとした食感。
窯で焼かれた香ばしさが口の中に広がります。
バターの風味が効いており、これだけでも十分な美味しさ。
カレーの濃厚なソースを受け止めるのにも、最適な味わいだなと。
このお店はおそらく「お代わり無料」ではないと思いますけど、こんな大きなナンを2枚も食べられる人はそうそういないはずだなと。
マトンカレーはどうか…
ん? これが激辛?
辛いもの好きの私には全く辛さがわからず、こりゃ超激辛でも問題なかった。
私の辛さの許容範囲と「超」の文字にギャップがあったようです。
マトンカレーは、羊肉特有の旨味とスパイスが複雑に絡み合い、非常に深いコクが特徴。
煮込まれた羊肉(マトン)がゴロッと4〜5切れも入っており、その肉の繊維までカレーの風味が染み込んでいます。
様々なスパイスがもたらす熱量は高く、食べ進めるうちに身体が温まる。
そして後味にカルダモンなどの爽やかな辛さが残り、マトン特有の風味を打ち消し、飽きさせない構成になっています。
終わりに
いや〜美味しかった。
900円という価格で、これだけ高品質なカレーと、巨大なナンでお腹いっぱいになれるということに感謝。
コストパフォーマンスの高さは、この店が地元で長く愛される理由でしょう。
ご馳走さまでした。
次回は躊躇せず、「超激辛」に挑戦してみることにします。
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