モーションウィジット

2025年12月31日水曜日

【グルメ】アジアを旅する前菜に黄金のフカヒレ。銀座で味わう「ハーブ香る中華」で家族との豊かな時間

【この記事のポイント】
・銀座「南風楼」で味わう、中華料理とベトナム料理の独創的なフュージョン。洗練された空間で楽しむ、年末恒例の親族での温かなひとときは、最新の調理技術と伝統が織りなす、スパイスとハーブが香る美食体験。


師走の銀座の街、新春を迎える準備に余念がないですね。

この日は年末恒例となっている、両親と妹夫妻を交えての親族ランチ。
今回私たちが訪れたのは、銀座の「南風楼」でした。

「中華×ベトナム」という、東洋の二大潮流が交差するコンセプト。
訪れる前から、楽しみにしていたんですよね。



お店は並木通り沿いのビル3F。
なので通りがかりにふらっと入るようなところではなく、予約が前提だと考えた方がよいでしょう。

かつて妹夫妻が来たことがあるそうで、おかげで今回につながったというわけです。



案内されたのは、店の奥にあるオシャレな個室。
さて、まずはプレミアムモルツで、一年間の無事を祝して乾杯!

五感を刺激する前菜の調べ



本日は「香蓮コース」。
最初の一皿から、この店の独自性が存分に発揮されていました。



前菜と小皿の盛り合わせ、7種類もの料理が盛られています。

レモングラスとベトナムバジルが優雅に香る「天使のエビ」。
パリッとした食感の後にヌクチャムだれの旨味が広がる「ベトナム網揚げ春巻き」。
さらには鶏白湯とオイスターソースでとろけるまで煮込まれた「トンボーロー」などなど。

中華の力強い技法と、ベトナム料理の軽やかなハーブ使いの調和。
四川名菜の「よだれ鶏」や、ミントソースが鮮烈な「生春巻き」などもあって、一皿の上でアジアの地図を旅するような贅沢な構成に大満足です。

贅を尽くした温菜と選べる愉しみ



続いて運ばれてきたのは、黄金色に輝く「特性フカヒレスープ」。



スープを一口。
う〜ん、滋味深い。

色は醤油っぽいけど、角が一切ないまろやか味わい。
茶碗蒸しの玉子が底にあって、高級な味わいなんだけど… 文字に表現するのが難しい美味しさだなと。

赤酢を数滴垂らせばキリッとした酸味が加わり、さっぱりと味変させることができる。
複雑にして、至福」。

卵の優しさと赤酢のキレが、フカヒレの存在感をこれ以上ないほど引き立てていました。



合わせる飲み物は、芳醇な香りの「甕だし紹興酒」に。
時を重ねた酒特有の深みが、フカヒレの重厚な旨味を優しく受け止めてくれます。

次の選べる一品料理では、週替りメニューの「油淋鶏」をチョイス。



月並みな表現ですけど、外はカリッと、中はジューシーに揚げられた鶏肉。

でもよく考えてみると、これと鶏唐揚の違いってなんだろう。
「超美味しい唐揚げ」というのが適正な上限かもしれないなと。

とはいえ、香味野菜をたっぷりと使っているであろうタレは素晴らしく、食欲をさらに加速してくれるんですよね。

補足ですけど、母が選んだのは国産豚ヒレの黒酢ソース。
これが絶品だったらしく、最近は少し食が細り気味だった母もきれいに完食していました。

締めくくりと異国の余韻



食事の締めくくりも、好みに合わせて選択できるスタイル。
私は「四川風担々麺」を選びました。



スープを一口… おぉ、高級な味わい。

「静と動」が共存する、洗練の極み。
普段食べている担々麺の刺激とは一線を画す、シルクのような滑らかさと深いコクに圧倒されます。

胡麻の濃厚な風味と辣油の刺激。
麺も自家製のようで、スープとの絡みもよく美味しい逸品です。

洗練された銀座の空間で味わう、妥協のない辛味と旨味というのはなんて贅沢なんだろう。
家族それぞれ、フォーやチャーハンなど思い思いの品を堪能し、会話も自然と弾みます。



食後は、独特のドリップスタイルで供される「ベトナムコーヒー」。
苦いとは知りつつも、怖いもの見たさの好奇心でそのまま飲んでみたくなるものですね。

どれどれと一口… おぉ、超苦い!
やっぱりコンデンスミルクは必須と思い知りました。



デザートは「チェー」、ベトナムの伝統的なスイーツだそうです。

具材の食感とココナッツの優しい甘さ。
中には白玉まで入っていましたけど、ん? ベトナムにも白玉ってあるんですかね。

まぁそれはともかく、上品な甘さとベトナムコーヒーの組み合わせは最高、心地よい余韻を残してくれました。

最後に



年末行事の家族との時間は、何物にも代えがたいアナログな価値。
デジタルでは再現できない、五感を通じた絆の確認の場です。

美味しい料理が、その絆をより一層深めてくれたように感じました。

南風楼の素晴らしいホスピタリティに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。






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2025年12月30日火曜日

【グルメ】袋麺の進化に驚き!日清ラ王・柚子しお淡麗と、ぶり大根の煮汁で「究極の1食80円ランチ」

【この記事のポイント】
・10年以上のブランクを経て手に取った、進化し続ける袋麺の世界。1食約80円という驚異のコストパフォーマンスと、そこに込められた日本の技術力に感心。


スーパーでの買い出しの最中、ふと足を止めたラーメン袋麺のコーナー。

そういえば、袋麺を最後に口にしたのはいつのことだっけ。
かつてマルちゃん正麺が登場した際、その生麺のような食感に驚き、何度か購入した記憶はあります。

少し気になって調べてみたところ、マルちゃん正麺の発売は2011年11月。
それまでの袋麺とは一線を画す、滑らかな質感には感動したものです。

でも何度か食べるうちに次第に足が遠のき、いつしか棚の奥で賞味期限を迎えてしまう始末。
それ以来、おそらく10年以上は袋麺を手に取ることもなかったんですよね。

最近の売り場では、メーカーも種類も驚くほど多様化。
久々の好奇心に従って、手に取ったのがこちらです。

再会の一杯:日清ラ王 柚子しお淡麗



日清ラ王 柚子しお淡麗。
3個入りで250円強という、手頃な価格設定でした。

「鶏のまろやかか旨味と さわやかに香る柚子の余韻」
「高知県産 柚子皮、焼津産 鰹節のエキス」

単なる塩ラーメンを超えた、奥行きのある味わいを予感させるフレーズの数々。
今日のランチは、この一杯に決定です。

調理プロセスは、相変わらずシンプルそのもの。
麺を4分茹で、そのお湯でスープを溶き、最後に麺を合わせるのみです。

日常の贅沢:彩りを添えた完成形




トッピングはシンプルに、味付き玉子にネギ、そしてチャーシューの代役を務めるハム。
この味付き玉子は、先日作ったぶり大根の煮汁に2日ほど漬け込んでおいた特製品です。

よし、それでは頂きましょう。



まずはスープを一口…

おぉ、鼻腔をくすぐる、柚子の気品ある香り。
そして鶏ガラと魚介の出汁が織りなす、厚みのある旨味が広がります。

ぶりの旨味が染み込んだ玉子も、この淡麗なスープと見事なまでの相性。
そして主役の麺を啜れば、その進化に改めて驚かされることになるんです。

中細ストレート麺が放つ、確かな穀物の香りと存在感。
生麺のようなしなやかさと、しなやかで力強い「生きた」弾力が。

乾麺であることを忘れさせる、圧倒的なテクスチャの完成度。
ノンフライ製法ならではの雑味のなさが、淡麗なスープの繊細さを引き立てます。

スープとの絡みも絶妙で、麺を啜りながらついつい、スープも飲んでしまう。
「淡麗」という言葉どおりすっきりとした味わいで、こりゃ身体にも悪くはなさそうですね。

終わりに



一袋わずか80円余り。
物価高が叫ばれる昨今において、この価格でこれほどの満足感を得られるのは驚異的だなと。

袋麺の世界もまさに日進月歩ですね。

「安価であること」と「高品質であること」の高度な両立。
日本の食品工学が到達した地点に、心地よい敗北感すら覚えました。

美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・「ノンフライ製法」は、蒸した麺を熱風で乾燥させる高度な技術。揚げ油を使用しないため、脂質を抑えられるだけでなく、小麦本来の香りがスープに溶け出しやすいという利点があるそうです。

2025年12月29日月曜日

【グルメ】冬の至福、栃木のスカイベリーから手作りジャムまで。心を満たす「旬の果実」三選

【この記事のポイント】
・お歳暮で頂いた栃木の至宝スカイベリーの圧倒的な存在感。そして庭の恵みを凝縮した手作りスイートレモンジャムは苦みと甘みが織りなす大人の嗜み。日本の冬を象徴する富有柿。歴史と伝統が育んだ濃厚な甘みと滋養を心ゆくまで体験。


カレンダーも最後の一枚となり、街の空気もにわかに慌ただしさを増してきました。
まさに光陰矢の如し、今年も残すところあと数日ですね。

フルーツの旬といえば秋ですけど、このところ立て続けに素晴らしい果実を頂けたんです。
デジタルな日々に彩りを添えてくれる、珠玉のフルーツたちをまとめて記録しておきます。

苺の王道:栃木のスカイベリー




まずはいちご、栃木県が誇るスカイベリー。
お歳暮として頂いたこの一品、私が普段スーパーで手に取るものとは明らかに次元が異なる別格の佇まいです。

スカイベリーは、栃木県が17年の歳月をかけて開発した、苺界のプレミアムブランド。
一般的な品種を大きく上回る、圧倒的な大粒のサイズ感が印象的です。

光沢のある鮮やかな明るい赤色と、美しく整った円錐形のフォルム。
高い糖度と適度な酸味が絶妙に調和した、洗練された味わいの構成。
まさに空を飛ぶような高揚感を与える、最高級品種としての風格が漂います。



一粒を手に取れば、そのずっしりとした重みに驚き。
ひと口噛めば、堰を切ったように溢れ出す果汁。
甘美な旋律が口内を駆け巡るような、至福の瞬間が訪れます。

鼻腔を抜けるのは、高貴で華やかな苺特有の芳醇な香り。
果肉は緻密でありながら驚くほど滑らかで、溶けるような舌触り。

そして後味にまで長く続く、雑味のない洗練された気品ある甘み。
冬の澄んだ空気の中で際立つ、まさに芸術品と呼ぶべき鮮烈な食体験でした。

庭の恵み:手作りスイートレモンジャム




お次は、親戚お手製のスイートレモンジャム。
これがまた、言葉を失うほどの美味なんです。

庭で採れたというスイートレモン、まずは採れたてをお裾分けして頂いてました。
果実そのものも味が濃く酸味は控えめ、この時は四つにカットしてそのまま完食してしまったほどだったんです。

今回はその貴重な果実を、皮ごとジャムに仕立てたとのこと。
柑橘特有の心地よい苦みが加わり、ぐっと深みの増した大人の味わいへと進化しています。

焼きたてのパンに塗るのはもちろん、炭酸水に溶かして自家製レモンソーダにするのも一興。
さらには肉料理のソースに少量加えることで、脂の乗った肉料理に柑橘のほろ苦さが「理知的な輝き」を添える。

食卓を一段上のステージへ引き上げる、魔法の隠し味です。

冬の象徴:富有柿の伝統




そして柿、こちらは妻の実家から送って頂いた見事な富有柿です。

岐阜県を発祥の地とする、甘柿の代表格にして不動の王道。
ふっくらとした丸みのある、均整の取れた美しい四角形の果実が特徴ですね。

熟すほどに深みを増していく、橙色の滑らかで光沢のある果皮。
緻密で果汁をたっぷりと含んだ、「サクッ」と小気味よい音を立てる歯ごたえの後に、とろりとした濃厚な蜜が追いかけてくる。

保存性にも優れ、日本の冬を彩る保存食としても重宝されてきた歴史があるのはご承知の通りです。



皮を剥くと、透明感のある橙色の果肉が顔を覗かせます。

噛みしめるほどに広がる、濃厚かつどこか懐かしさを覚える深いコク。
古くから「柿が赤くなれば医者が青くなる」と称されたほどの高い栄養価があるんだそうです。

冬の陽だまりのような温かみを感じさせる、滋味豊かな風味の余韻。
日本の原風景を象徴する、まさに百果の王にふさわしい風格を備えているなと。

日本のフルーツは高い。
来日する外国の方からそんな声を聞くこともありますけど、その言葉の裏には、数え切れないほどの試行錯誤と、自然への敬意が凝縮されている。
その結晶を味わえる幸せを噛み締めました。

丹精込めて育てられたフルーツを送って頂いた皆様に、心から感謝。
大変美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・苺や柿の鮮度を保つIT技術として、近年は「CA貯蔵(空気組成管理貯蔵)」が注目されているんだとか。これは倉庫内の酸素濃度を下げ、二酸化炭素濃度を高めることで果実の呼吸を抑制し、眠らせるような状態で鮮度を維持する仕組みなんだそうです。

2025年12月28日日曜日

【イベント】百里基地の帰路で出会った100円の宝物。地元姉弟から買った大根を3種の絶品料理で

【この記事のポイント】
・百里基地航空祭の帰り道で出会った、地元の子どもたちが販売する採れたて新鮮な大根。100円で1.5本という破格の買い物、そのみずみずしさと甘さを3種の料理で堪能。


百里基地航空祭の熱狂冷めやらぬまま、帰路についている最中。
アフターバーナーの余韻が残る駐車場で、 思いがけない「大地の恵み」との出会いがありました。

「大根いかがですか〜」と、大きな声を張り上げる二人の子どもたち。
お姉さんは中学生くらい、弟は小学生でしょう。

あ、そういえば。
朝、駐車場の誘導をしてくれた子の面影があるような...
誘導係としての緊張から解放されたせいか、表情は朝よりもずっと明るく、可愛らしい売り声です。

一生懸命な二人の姿に心打たれ、よし、これは買って帰ることにしよう。

航空祭後のサプライズ:採れたて新鮮な大根




という流れで手に入れた大根。
1本100円かと思いきや、袋にはなんと1.5本分、これは驚きの安さです。

しかも採れたて新鮮なため、手に取った時のずっしりとした重みとみずみずしさが抜群。
これは良い買い物をしたなと、この大根のポテンシャルを最大限に引き出すべく、様々なメニューに挑戦です。

簡単和食:大根の生姜煮




まず挑戦したのは、手軽な和食の定番、大根の生姜煮です。

調理方法はいたってシンプル。
カットした大根、これを表面に焦げ目がつく程度に炒める。

そこに麺つゆを入れ、生姜を少し加えた出汁で煮込むだけ。
煮込むことで大根の芯まで出汁が染み込み、出汁をたっぷりと含んだ大根が口の中で「じゅわっ」と解けていく至福の食感です。

生姜の爽やかな香りが、大根の持つ自然な甘さを引き立てる味わい。
寒い季節に体を芯から温めてくれる滋味深い一品で、素朴ながらも素材の良さが際立つ、満足度の高い煮物でした。

無水調理に最適:洋風無水鍋




次に、大根を洋風メニューへ昇華させる試みとして、無水鍋に挑戦。
無水鍋は、食材そのものが持つ水分で調理する時短調理器具です。

自らの水分で蒸し上げられた大根は、野菜というよりは「旨味の塊」。
洋風の出汁を吸い込み、驚くほど濃厚な味わいに変化しました。

今回はベーコンとソーセージを入れ、さらにミニトマトとナスをプラス。
味付けはオリーブオイルと塩コショウのみで、素材の味を活かすシンプルなレシピです。

最後にチーズを乗せればさらに洋風度が増してくれたでしょうけど、なくても十分に美味。

定番の極み:ぶり大根




そしてやはり避けて通れないのは、和食の鉄板であるぶり大根。

今回は調理のひと工夫として、半月状にカットした大根を事前にレンジで6分間加熱しました。
これにより大根の水分が適度に抜け、出汁の染み込みが格段によくなるんですよね。

大根にはブリの旨味が凝縮され、身とアラの出汁がしみこんだ大根は絶品。
ホクホクとした食感と、魚の豊かな風味が見事に調和します。

醤油と砂糖の甘辛い味付けは、白ご飯との相性も抜群。
「平成の零戦」の轟音を思い出しながら、日本の冬の味覚を噛み締める。
手間をかけた時間は、最高のご馳走へと変わりました。

この美味しさが、わずか100円という信じられない価格で手に入ったとは。
改めて、販売していた姉弟に深く感謝です。

ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・「ぶり大根」に使用される大根の栄養素は、主に消化を助けるジアスターゼ(アミラーゼ)という酵素。この酵素は熱に弱いため、最大限に効果を得るには、加熱しすぎない大根おろしとして摂ることが有効なんだそうです。

2025年12月27日土曜日

【イベント】F-2機動飛行の衝撃!アフターバーナーが大地を震わせ、神々しいベイパーが空を舞う

【この記事のポイント】
・ブルーインパルスに負けない迫力、百里基地航空祭午後の主役であるF-2戦闘機の機動飛行と模擬空対地射爆撃をご紹介。アフターバーナーの爆音と、戦闘機が持つ圧倒的なパワーを体験できて大満足。


カメラのメモリーカードトラブルという不測の事態を乗り越えて、いよいよ百里基地航空祭の午後の部へと突入です。

午後の主役はF-2戦闘機。
この基地ならではの見せ場である機動飛行と、その実戦能力を示す模擬空対地射爆撃です。

どちらもF-2の性能を極限まで引き出し、観客の度肝を抜く大迫力の展示飛行。
ブルーインパルスに負けるとも劣らない、この基地の「華」と言えるでしょう。

タキシング:主役の登場





筑波山を借景に、滑走路へと静かに進むF-2。
その姿は、これから始まる「空の競演」への静かなる闘志を感じさせます。

さて、今日は一体どれほど派手な飛び方を見せてくれるのか。期待に胸が膨らみます。

F-2機動飛行:空を切り裂く





F-2は、日米共同開発による支援戦闘機(現在は多用途戦闘機)という立ち位置。
国産技術と米国F-16の技術を融合させた機体構造です。

主翼には炭素繊維強化複合材(CFRP)を一体成形した点が大きな特徴。
これにより軽量化と高強度を両立し、高い運動性能を実現しています。

愛称は「平成の零戦」、その能力は非常に高い評価を受けているんだそう。



大推力エンジンに加え、フライ・バイ・ワイヤシステムによる高い操縦応答性。
急角度での上昇やタイトな旋回、重力を無視するかのようなキレのある機動。
これこそが、CFRP主翼と最新制御がもたらしたF-2の真骨頂です。

最大速度はマッハ約2.0、超音速領域での飛行も可能な高性能機。
大型主翼の採用により、機動性と離着陸性能を高度にバランスさせています。

観客を飽きさせないダイナミックな動きで、機動性の高さを見せつけてくれますねぇ。



機動飛行のハイライトは、アフターバーナーの使用。
エンジンの排気ノズル後方で燃料を再燃焼させることで、一時的に推力を大幅に増大させる仕組みです。

燃焼中は強烈な推力を得る代わりに、燃料消費は通常の数倍。
戦闘機の加速や大仰角での機動には欠かせない、パワーブースターです。

燃焼炎が視覚的に派手、機体の迫力を最大限に引き立てる演出効果は抜群。
もはや音ではなく「衝撃」の壁、周囲の歓声すら一瞬で掻き消す爆圧に、全身の細胞が沸き立ちます。

いや〜、これぞ航空祭って感じで大盛りあがりです。

模擬空対地射爆撃:F-2の真価





続いてはF-2の多用途戦闘機としての真価を示す、模擬空対地射爆撃です。

この課目では2機が編隊を組んで飛行。
腹の底まで響き渡る轟音は大地を震わせ、場の空気を一変させます。

洋上迷彩の機体が観客の頭上を超低空・高速で掠め飛び、アフターバーナー全開。
この凄まじいGにより、主翼からは白いベイパー(水蒸気の帯)がド派手に発生します。

高速旋回で引き出された白いベイパーが機体を包む姿、空の武神が纏う神々しいオーラのよう。
圧倒的なパワーと技量が凝縮された機動飛行、首都圏防空の要である彼らの「本気」を五感すべてで感じさせてくれたことに感謝です。

最後に




いや〜、午後の部は大迫力のひと言でした。

カメラトラブルはあったものの、それも含めて忘れられない一日。
今年も早起きして、ここ百里基地に来てよかった。
来年もまた是非、そう話しながらの帰路になりました。




【おまけのワンポイント】
・F-2戦闘機が採用しているAESAレーダー(アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー)は、機械的にアンテナを動かす必要がない点が特徴。この高度なレーダー技術は、F-2の多目標対応能力と戦闘力を飛躍的に高めているんだそうです。

2025年12月26日金曜日

【イベント】「破壊機」とは?百里基地で見た「パンサー」の巨体と、「ロボドッグ」の静かなる警備

【この記事のポイント】
・百里基地航空祭で、オーストリア製「パンサー」破壊機救難消防車と、米国製「Vision 60」ロボドッグという二つの最先端技術を体験。国家防衛における並外れた消火性能と、ITとロボティクスの進化を実感。



今回の百里基地航空祭で出会った、航空機以外の興味深いものを2つご紹介しておきます。
一つは消防車の持つアナログなパワー、もう一つはロボティクスの最先端です。

破壊機救難消防車「パンサー」の驚異的な性能



まずは百里基地に配備されている消防車。



オーストリアのローゼンバウアー車製「パンサー」という、流線形が美しい車体。
説明板には「破壊機救難消防車」と書いてあります。

Uさんが「破壊機ってなんでしょうね」と尋ねてきて、あぁなるほど。
彼女は「破壊する機械」と読み取ったのかもしれないなと。

「多分ですけど、「壊れちゃった飛行機」って意味じゃないですかね」と私。
ここですかさず、Kが傍らにいた隊員さんに質問です。

「破壊機ってなんですか?」
「さっきこちらの方(私)が仰っていた通り、破壊された機体のことです」(隊員さん)

私の推測が正しかったことに、ちょっとした優越感w。
以降、隊員さんに対して、KとUさんと私から質問攻めです。

「これ、一般道は走れるんでしょうか。」
「大型トラックと同じ車幅なので大丈夫なんですけど、水を積むと重量があるので通行許可が必要です。」

「水はどれぐらい積めるんですか?」
「8,000リットルです。」

重量にして8トン。
一人1日3リットルとすると、なんと2,666人分ものすごい量なんですね。

「8,000リットルもあって、何分くらい放水できるんですか?」
「それがですね。1分あたり4,000リットル放水できるので、フルに稼働させると2分なんですよ。」

え〜、そりゃ凄い。
航空機火災であっという間に燃え広がる光景は、テレビで観たことがあります。

あんな火災を一気に消し止めるには、それだけの水を短時間に、しかも高圧で放水することが必要なのか。
火災の脅威と消火技術の極限を理解。

「水がなくなったらどうするんですか。」
「出動時には、給水車がつくんです。」

「実際の航空機火災で出動したことってあります?」
「私はまだないんですけど、平成29年にはこの基地でも火災があったんですよ。」

「おぉ、そういえばありましたね。F-4が燃えたんじゃなかったでしたっけ?」
「そうです。それです。」

隊員さんからこんなに話を聞いたのは初めて、若くてキビキビとした好青年の爽やかな笑顔の裏にある、「もしも」の瞬間に備える覚悟。
道具のスペック以上に、それを操る彼らの存在が頼もしく感じられました。

国家防衛の最前線に立つロボドッグ


お次はロボット犬、ロボドッグというそうです。
こちらは米国製、ゴースト・ロボティクス社が開発した「Vision 60」と呼ばれる四足歩行ロボットなんだとか。



技術的な特徴を見ると、機体は約45~51kg。
カメラやセンサー、通信機器を搭載し、一部物資の運搬(約10kg程度の積載能力)も可能です。

ビデオカメラや暗視センサーを装備しており、遠隔操作またはプログラミングされたルートでミッションを遂行。
自立行動も可能で、四足歩行のため、階段の上り下りや不整地での踏破能力に優れているんだそうです。



実際に動いている様子を動画にしましたけど、動きはスムーズそのもの。
ここ百里基地などの基地警備教導隊で、活用方法の研究が進められているようです。

広大な基地内の巡回監視や警備を自動化・省人化するのが主な目的。
隊員さんの負担も減るでしょうし、不審者もこれを見たらビビって逃げること間違いない。

我々の日常生活にはAIが進出していますけど、国家防衛の現場ではこんなロボットも活躍しているんだと感心。
SF映画の光景は、すでに日本の国防の最前線へと実装されていました。

終わりに


航空機だけでなく、様々な新しいもの、そしてそれらを運用する人々の物語を見ることができる自衛隊イベント。
消防車の驚異的な性能と、ロボドッグという未来の技術のコントラストが際立っていたなと。

いや〜、なかなかの見ものでした。




【おまけのワンポイント】
・「破壊機救難消防車」の「救難」は、国際民間航空機関(ICAO)が定める空港の消防能力基準に則ったもので、航空機事故対応という国際的な安全保障のロジックが背景にあるんだとか。

2025年12月25日木曜日

【イベント】一眼レフSDカード満杯!苦渋のフォーマット決断と、百里基地航空祭午前中のハイライト

【この記事のポイント】
・α7Ⅳに発生したメモリーカード「満杯」エラーのため、午前中に撮った写真は全て捨ててフォーマット。代わりの写真を用いて、F-15機動飛行や捜索救助などの午前中のプログラムをご紹介。


昨日の記事では、ブルーインパルスをスマホのカメラで収めた裏側に、愛機α7Ⅳに起きた不測の事態があったとお伝えしました。
今日はその詳細に触れ、あわせて午前中のプログラムを振り返ることにします。

不測の事態:カメラトラブルの真実



ブルーインパルスの演技終了後、改めてカメラをチェックです。

SDメモリーに残っているのは、今日撮った約140枚のみ。
以前の写真はやはり見当たらない状態にもかかわらず、撮影可能枚数はわずか「140枚」と。

こりゃ論理的に説明がつかないぞ。
「もしや、SDメモリーが壊れたのでは」という疑念が頭をよぎります。

こういう時は、メモリーカードを一度フォーマットしてみるのが常套手段ですよね。
う〜ん、このままスマホ撮影を続けるか、それとも全ての午前中の記録を失うことを承知でフォーマットするか。

この後のF-2は、やはり一眼レフで撮りたいよな。
え〜い、フォーマットしちゃえ。
「午後のF-2を一眼レフで仕留める」という情熱の選択、フォーマット実行です。

結果、撮影可能枚数は一気に2,645枚に増加。
SDカードには異常はなかったか。

でも、なぜこうなったんだろう。
前回、私がメモリーカードから写真を消した際、インデックスだけが消えて実体のファイルは残っていたということですね。

改めて思い出してみてると…
そうか、ファイルを消す操作をしたのは、カメラからではなくMacからだったんですよね。

Macからファイルを削除したことで、カメラ側が管理するインデックスと実データに乖離が発生。
デジタル時代のアナログな落とし穴でした。

この失敗により、午前中のプログラムについては一眼レフの写真が一切残っておらず。
それで昨日の記事は、ブルーインパルスからという構成だったという次第です。

ここからは、スマホでの写真やご提供いただいた写真とともに、午前のプログラムを簡単にご紹介していきます。

航空祭の幕開け:6機編隊の航過飛行



プログラムの火蓋を切ったのはオープニングフライト。

6機のF-2が会場上空をゆったりと航過飛行する姿は、まさに壮観です(写真:Uさん提供)。
F-2に加え、UH-60J、U-125A、T-4と、この日に飛んだ主要機種全てが一堂に会する華々しい編隊飛行でした。

友人からの贈り物:ミスドブレイク



航過飛行の後、今回もUさんが持ってきてくださったミスドで糖分補給。
広大な敷地を歩き回る航空祭は、予想以上に体力を消耗するんです。

Uさんの温かい心遣いに感謝。

大空の支配者:F-15の機動飛行



F-15の機動飛行も、百里基地航空祭の大きな目玉の一つ。
F-2よりも機体が大きく、その迫力は格別です。(写真:過去の百里基地航空祭で撮ったもので代用)

航空自衛隊の主力戦闘機F-15J/DJは、約200機が配備される最大勢力。
対してF-2は支援戦闘機として約90機と少数派なんですよね。

百里救難隊による緊迫のデモンストレーション




F-15機動飛行に続いたのは、百里基地の後期空救難団による捜索救助のデモンストレーション。

U-125Aが要救助者を発見し、UH-60Jから救難員がパラシュート降下、その後ウィンチで引き上げるという一連の流れ。
特別塗装のUH−60Jの珍しい配色も、注目を集めていました。

ブルーインパルス前の賢明なランチ戦略




捜索救助の後、ブルーインパルスまでの45分間のインターバルが。
これを逃さず、早めのランチタイムにしました。

数万人規模の来場者となる航空祭、売店の長蛇の列は避けたいもの。
さほど贅沢を言わず、コンビニで調達するのが賢明な選択です。

揺れや傾きに強い「対G性能」を備えた(?)セブンのおにぎりセット。
過酷な航空祭には、文字通りの正解でした。

百里基地航空祭の記事、まだ続きますのでどうぞお楽しみに。




【おまけのワンポイント】
・航空祭で展示飛行をする戦闘機は、基地内で「慣熟飛行」と呼ばれる訓練を事前に何度も行っているんだそう。当日の気象条件や風向きを把握し、披露する機動や進入角度を最終調整するため、綿密に準備しているんですね。

2025年12月24日水曜日

【イベント】空の芸術ブルーインパルス!一眼レフのピンチを救った「スマホ広角」が描き出す大空のスタークロス

【この記事のポイント】
・百里基地航空祭の華、ブルーインパルスの曲技飛行を演目ごとにご紹介。広角写真が多い理由は、愛用カメラのα7Ⅳに発生したまさかのメモリーカードトラブル、さて、何が起きたのか…


昨日に引き続き、今日も百里基地航空祭について。

本来ならば、午前中のプログラムから順を追ってご報告するところですよね。
ところがどっこい、この記事はいきなりブルーインパルスからスタート。

なぜいきなり「真打ち」から始めるのか。

そこには愛機α7Ⅳを襲った、カメラマン失格とも言える痛恨の事態が…
詳細は後述しますけど、まずは空の芸術をご覧ください。

ブルーインパルス、航空自衛隊が誇るアクロバットチームの妙技は、今年も多くの観客を魅了しました。
彼らが大空に描く軌跡は、単なるアクロバットを超えた、極限状態でシンクロする知性と情熱**。**
6機の信頼関係が空に溶け込むような、至高の結晶と言えるでしょう。

5機編隊の優美な隊形変化:チェンジオーバーターン





5機編隊による最初の課目。
会場右手から縦一列のトレール隊形で進入した5機は、スモークを作動させながら会場中央へ。

編隊長の「レッツゴー!」という力強い合図と共に、各機は一斉にトレール隊形からデルタ隊形へと瞬時に移行。
この隊形変化の速度と精密さは、まさに圧巻の一言に尽きます。
特に両翼端の4番機と6番機はラダーをフルに作動させ、美しい編隊を維持するんです。

このデルタ隊形で観客席の前を水平旋回する間に、「メイク、デルタ」の合図で機体間隔が約3分の1まで一気に縮められ、密集デルタ隊形へと移行。
最初のダイナミックな動きに加え、飛行しながら間隔が狭まっていく緻密な調整の妙を楽しめる、編隊飛行技術の粋を示す課目と言えるでしょう。

一瞬の交差に互いの信頼を見る:オポジットコンティニュアスロール





今回、みごとに交差するタイミングを撮れました!
相対速度は時速約1,500km(秒速400m超)、 瞬きすら許されない極限の交差です。

2機がお互いに向かい合ってから会場中央へと向かってくるこの課目。
相対速度は秒速400m以上にも達し、極めて高い集中力と、何よりも互いのパイロットに対する絶対的な信頼が求められる、緊迫感のある演目です。

すれ違う瞬間、両機は約50mという極限の距離まで接近しているそうで、客席からはそのスリルに驚嘆する声が一斉に上がります。
交差後、両機はそれぞれ3回転のロールを行いながら、互いに逆方向へと飛び去る構成。

大空に愛を射抜く傑作:「描きもの」の極致キューピッド





ブルーインパルスの演目の中でも、特に観客の人気が高い「描きもの」課目。
会場正面遠方から進入した5番機と6番機が垂直上昇へ移行し、スモークを作動させながら左右にブレイク、ループ機動に入ります。
その頂点は高度7,000フィート(2,100m)にも達する壮大なスケール。

単純なループでは形が歪むため、操縦桿の引きを繊細に調整することで、東京スカイツリーを二つ縦に並べたほどの巨大で美しいハート型を描き出す。
そのハートが空中に現れたところへ、4番機が左下から上昇。
スモークのオンオフで、あたかも矢が刺さったかのように見せるという演出。

グランド一体の迫力:ワイド・トゥ・デルタ・ループ





会場の背後、格納庫側からスモークを出しながら進入してくる5機の編隊。
これを見ると、次にワイドトゥデルタループが始まるなと、だいたい予測がつきます。



会場の後方から幅広のデルタ隊形(一辺約200m超)で進入した5機、会場正面で隊形を維持したまま巨大なループ機動へと移行します。

高度5,000フィート(1,500m)を頂点とするループの間に、編隊は徐々に密集隊形へと変化。
降下角度が直角になるあたりまでに、機体間隔は最小限の40〜50mまで詰められるんだそうです。

観客の背後から現れ、巨大な輪を描きながら隊形を変化させる一連の流れ。
観客との不思議な一体感を生み出す、迫力満点の課目です。

シンメトリーの美と迫力:クリスマスツリー・ローパスとフェニックスループ





6機による「クリスマスツリー編隊」を組み、密接な隊形を維持したまま、太いスモークを出しながら会場上空をフライパス。
このシンメトリーな隊形の美しさと太いスモークの迫力、編隊飛行の魅力が凝縮された課目と言えるでしょう。

この後、あの太いスモークが我々の周囲に降りてきて、もうもうと煙の中に。
普段なら「煙い」「臭い」と顔を顰めるところですけど、すっかり興奮している観客は誰も気にしない、気にしない。



フェニックスループは、ロール(ひねり)を伴わず、会場正面でシンプルかつ巨大な輪をループ機動で描く構成。

会場右手から進入した6機は、高度500フィート(150m)前後を基点に一斉に引き起こしを開始。
頂点高度は5,000フィート(1,500m)を超えます。

特別派手な機動はないものの、6機が完璧に隊形を保ったまま巨大なループを描ききる姿。
シンプルながらも端正な美しさに溢れ、特別な魅力があります。

感動を呼ぶフィナーレ:スタークロスと予期せぬ贈り物





キューピッドと並んで、その造形美から人気の高い「描きもの」のフィナーレ課目、スタークロス。

5番機を除く5機がデルタ隊形で進入し、会場正面でほぼ垂直に上昇しながら各機が散開、「巨大な一輪の花」を咲かせた後、各機が空を切り裂くように反転。
見上げる視界すべてが、キャンバスへと変わる瞬間です。

その後、各機は約20秒の直線飛行の後、隊長機の合図で一斉にスプリットSで反転。
スモークを作動させながら直線飛行を行うことで、大空に美しい「星」の形が完成するんです。

その芸術性の高さは、フィナーレを飾るにふさわしい、感動的な演目です。


いやぁ、今日も素晴らしい演技だった。



と、演技が終わった後に格納庫側に歩き出すと、そこにはなんと。
先ほどブルーインパルスが描いたスター。
演技が終わった後も、空からの贈り物は消えまていませんでした。

スターの形を崩さず、静かに、優雅に空をスライドしていく。
風さえも味方した、奇跡の余韻でした。

これもまた、観客に強い記憶を残してくれる、予期せぬ贈り物だったと言えるでしょう。

α7Ⅳに発生した不測の事態、広角写真の裏側



ところで、この記事で広角で撮った写真が多いのは、実はその多くをスマートフォンで撮影したからです。

何を隠そう、入間基地航空祭に続き、愛用の一眼レフカメラα7Ⅳに再びトラブルが発生。
気付いたのは、ブルーインパルスの演技を撮影していた最中、ファインダーに「スロット1のメモリーカードがいっぱいです」とのエラーメッセージが表示された時。

「あれ?ちょっと待て。前回の入間基地航空祭で撮った写真は全てMacに取り込んで消したはずだぞ。」
そんな疑問が頭をよぎる間にも、目の前ではブルーインパルスが演技を続けています。

思考停止している暇はない。
「記録すること」を最優先し、反射的にスマホを構えました。
怪我の功名か、これが巨大な演目の全体像を捉える「救世主」になったんですけどね。

この後、α7Ⅳをどうしたかについては、次回の記事で詳しく書くことにしましょう。




【おまけのワンポイント】
・空に描かれる美しい白いライン。あれは何かを燃やした煙ではなく、実は「油の蒸気」。 エンジンの排気口に「スピンドルオイル」という油を吹き付け、熱で瞬時に気化させて白い雲を作っています。