モーションウィジット

2025年12月2日火曜日

【ふるさと納税】豚肉を制すれば家庭料理を制す!バラ肉としゃぶしゃぶの活用術をうずしおポークで探求

【この記事のポイント】
・ふるさと納税返礼品の誤送問題、西海市のご厚意により「送ったものはそのまま、本来の品も送付」という最良の結果に。「うずしおポーク」を様々な料理で堪能し、その肉質の高さと家庭料理への汎用性を実感。


先日書いたふるさと納税返礼品誤送事件について、今回はその結果報告から。
「送ってしまったものはお納めください。本来の品は別途お送りします。」

なんとも素晴らしいじゃないですか。
ご担当からの温かいメールを読んでほっと一息、厚いご配慮に心から感謝です。

さて、それじゃ心置きなく、偶然届いた「うずしおポーク」を賞味させて頂きましょう。

無水調理で楽しむ白菜と豚肉の重ね蒸し





まずはバラ肉を使い、「白菜と豚肉の重ね蒸し」に挑戦。
最近購入した「象印デイリーコンパクトプレート」を利用して、無水調理を行いました。

肉とともにキャベツと玉ねぎを並べて、焼肉のタレを混ぜて蒸すだけ。
調理家電の力を借りることで、ほんのちょっとした手間だけで、極上の美味しさに仕上がります。

無水調理は、素材の持つ水分と旨味を逃さず閉じ込めるため、うずしおポークの持つ上質な脂身が白菜やキャベツの甘みと混ざり合い、スープ全体に深いコクをもたらします。
仕事から帰って食べた娘も絶賛していたので、後日もも肉でもう一度同じものを作るほどの美味しさ。

簡単お手軽、こりゃ今後も作っていくことにしようかなと。

和食とエスニックでうずしおポークを味わい尽くす





しゃぶしゃぶ肉は「キムチ鍋」に。

うずしおポークのしゃぶしゃぶ肉をキムチ鍋に入れると、その薄切り肉が持つ繊細な旨味はキムチの複雑な酸味と辛味と見事に融合。

肉の適度な脂身がスープに溶け出し、全体のコクを深め、鍋全体をワンランク上の味わいに引き上げてくれます。
素材が良いので長時間煮込まず、さっと熱を通すだけで極上の柔らかさと風味を楽しむことができます。

寒い日に身体を温めてくれる、歴史あるキムチの知恵、良質な豚肉の見事な融合です。



バラ肉は、日本の伝統的な家庭料理「豚バラ大根」。

じっくりと煮込まれたうずしおポークのバラ肉は、その脂身がトロリとした食感に変化。
豚肉の濃厚な旨味を余すところなく大根に吸わせます。

良質な豚肉は煮崩れしにくく、その肉の繊維が持つ旨味の構造が煮込むことでさらに強化されているんでしょうね。



生姜焼き肉は趣向を変えて「焼きしゃぶ」、ダイショーの「焼きしゃぶの素」を利用。
韓国っぽく、スーパーで買ってきたナムルを巻いて食べることにしました。

うずしおポークの生姜焼き肉は、薄切りながらも肉の味がしっかりしており、焼きしゃぶのタレとの相性も抜群。
肉を焼いてから、新鮮なナムル(野菜の和え物)と一緒にサンチュのように巻いて食べるスタイルは、異なる食感と風味を一度に楽しむことができたなと。

終わりに



どれもこれも美味しかったのは、やはりうずしおポークという素材の良さのおかげ。
バラ肉は臭みがなく脂が上品で、もも肉は赤身の旨味が濃いという非常に高い品質でした。

長崎といえば、角煮やちゃんぽんなど豚肉文化が根付いた地。
これは出島を通じて、いち早く中国やヨーロッパの食文化が入ってきた歴史があるからこそ。

この『うずしおポーク』の美味しさも、長崎の食文化の歴史の上に成り立っているのでしょうね。

西海市に深く感謝しつつ、ご馳走さまでした。
本来の返礼品が届くのもまた楽しみです。




【おまけのワンポイント】
・「うずしおポーク」のブランド名は、西海市が面する大村湾と外洋を結ぶ伊佐ノ浦周辺で見られる「うずしお」の潮の流れの強さから、品質の力強さをイメージして名付けられているんだそう。

2025年12月1日月曜日

【グルメ】魚離れを止められるか?角上魚類の流通戦略と、8貫1,000円の寿司が放つ市場の目利き力

【この記事のポイント】
・休日の夕食は娘と二人、コスパ最強と名高い「角上魚類」で調達した寿司と惣菜。初めて食べたマグロにんにく塩焼きと、新鮮なマグロとイカの握りがなかなかの美味。


休日の夕食、今日は娘と二人きり。
たまには奮発して、美味しい寿司でも食べさせるとしようか。

こういう時に真っ先に頭に浮かぶのは、鮮度と価格のバランスが突出している『角上魚類』。
よし、ウォーキングがてら、ちょっくら行ってくるとするか。

角上魚類は、新潟・寺泊の魚市場をルーツに持つ新鮮な魚介類の供給元。
東京近郊のグルマンたちからも、絶大な信頼を得ています。

その流通の仕組みは、漁場から店舗までを自社で一貫して行うというもの。
伝統的な市場の知恵と現代のロジスティクスが融合した、見事なサプライチェーンマネジメントの好例と言えるでしょうね。

つまみ:食いしん坊の過ち





まず、ツマミにと買ってきたボイルヤリイカ。
角上魚類といえばホタルイカが安くて美味しいと有名ですけど、残念ながら今はシーズンじゃないですね。

とはいえ、このヤリイカも鮮度抜群。
さっと茹でられたイカ、メンマと和えるだけで立派な酒の肴が完成です。

そのままでも十分美味しいのですが、ゴマ油と少々の醤油で軽く風味付けしたのが奏功。
そこそこの量があったんですけど、あまりの美味しさに、ついつい手が伸びて…
結局、私一人で全部食べてしまった…

娘の好物:マグロにんにく塩焼きの妙





「マグロにんにく塩焼き」は、角上魚類の中でも特に人気のある惣菜の一つ。

娘の好物であるマグロを一人で食べてしまっては、さすがに罰が当たるだろうと半分に分けてと。
よし、それでは頂きましょう

まずは口に入れた瞬間、食欲をそそるニンニクの香ばしさが鼻腔を抜けます。
その強烈な風味に負けず劣らず、マグロの赤身が持つ濃厚な旨味がしっかりと主張してくるのが素晴らしい。

高温で焼き上げられた表面は香ばしさを纏いつつも、中身はマグロの赤身らしくしっとりとした柔らかさを保っています。
塩焼きというとシンプルに思えますけど、ニンニクのパンチが赤身の持つ鉄分由来のコクを増幅。
魚と肉の境界線を曖昧にするような満足感があります。

この絶妙な火入れと味付けは、単なる惣菜の域を超えたプロの職人技を感じさせる一品。
手軽に、しかもこのクオリティで提供できるのは、大量の新鮮なマグロを仕入れられる角上魚類の強みがあってこそでしょうね。

寿司:目利きの妙と最高のコスパ





そして今日の主役は、こちら。
8貫で1,000円という、驚くべきコスパを誇る握り寿司です。

ネタも大きく鮮やかな色をしており、内容も充実。
マグロ赤身2貫、真鯛、サーモン、イカ、海老、そしてマグロたたきといくらという非常にバランスの取れたラインナップです。

特に今回、美味しかったのはマグロとイカ。
マグロの赤身は、鮮度が高くて変な水っぽさが一切なく、濃厚な旨味と酸味が口の中に広がり、舌でとろけるような食感。

また、イカは噛むほどにねっとりとした甘みが湧き出してくる、質の高いもの。
細かく包丁を入れられた仕事も丁寧で、硬くなりがちなイカの食感を、ほどよい歯ごたえと柔らかさに調整していました。

シャリの大きさもネタとのバランスが良く、この価格でこのクオリティの握りを提供できるのは、市場の目利きがなせる技だと改めて感心。
娘も喜んでくれたし、角上魚類の素晴らしいコスパと確かな鮮度に感謝です。

いやぁ美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・角上魚類の本拠地である新潟県寺泊は、江戸時代から北前船の寄港地として栄えた、歴史的に重要な漁業と流通の拠点。「対面販売」にこだわるのは単なるサービスではなく、魚の鮮度や調理法に関する情報を消費者に直接伝えるという、伝統的な魚市場文化の継承という意味もあるんでしょうね。