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2023年9月21日木曜日

【グルメ】千葉駅での朝食、宮崎の冷や汁をサラサラっと

【この記事のポイント】
・千葉駅の『こめらく』での朝食、冷や汁がサラッと涼やかで美味



とある平日、この日はちょっとした理由があって千葉駅での朝食。

ちょっとした理由とか書くと意味深ですけど、なんのことはない。
位置ゲーの『ニッポン城めぐり』で合戦イベントというのがあって、長距離移動でポイントを稼いで友軍に貢献したいから、というものでした。

千葉駅では『一福』でうどんを食べてくるつもりだったんですけど、7:00からオープンしているはずのところ7:15でも仕込み中。
スタッフの方が寝坊でもしたのかな、どうしようかなと思っていた時に出会ったのが『こめらく』。

「ニッポンのお茶漬け日和。」、いいキャッチですね。
そういえばお茶漬けは暫く食べていないし、朝食向きなのでたまにはいいかな。

この手のお店は食券を買うのかと思いきや、店員さんがオーダーを取りにきてくれます。
あまり深く考えずに入ったお店、「えぇと、郷土汁セットに...」と暫しの迷い。

「2種類のどっちになさいます?」店員さんも暇じゃない。
ここで真っ先に目に止まったのが冷や汁でした。

いくら暑いからとはいえ、朝から冷たいものを食べてもいいものだろうか。
冷えるものばかりだとお腹を壊す、子供の頃のそんな経験を思い出してたじろいだものの、長年鍛えられたお腹はそんなことでは動じもしないはず。

「冷や汁でお願いします。ご飯は普通で。」
「承知しました。」

ほどなく運ばれてきた冷や汁セット、ご飯もそこそこの量があるし、冷や汁も大きな器に入っていますね。

朝飯にしては多過ぎたかなと思っていると、後から入ってきた細身の女性のお客さんも同じものを注文。
冷や汁なら、サラサラっといけてしまうんでしょう。

つべこべ考えず、それでは頂きます。

まずは冷や汁、どんな味付けなんだろうと汁を一口。
うん、なるほど。

胡麻や味噌を調味料にして、もしかしてナッツ系も入っているんじゃないかという香ばしさ。
そして何よりも冷たいのが特徴で、これはサラッと美味しく頂けるな。

丼の右手前に浮いている四角い物体は... こんにゃくか寒天かな。
箸で摘もうとすると固くてツルッと逃げていく、あ、なるほど氷だったのか。

付け合せはひじきと卯の花、これも健康的ですね。
箸休めには丁度いいとしてと、さて、冷や汁の食べ方って... 確か猫飯系だったよな。

ネットで画像を確認すると、こんな感じにご飯の上に冷や汁をぶっかけ。
組み合わせからして、これが不味い訳はないですね。

匙で掬って一口、おぉ、なるほどこれは美味。

出汁のきいた汁はご飯と相性抜群、食べ進めると食感が異質なきゅうり。
この涼やかなパリパリ感がアクセントになり、鶏肉や豆腐の柔らかな旨味がご飯としっかりと繋いでくれています。

冷や汁といえば具は魚かと思っていましたけど、さっぱりとした鶏の方が朝食としては食べやすくきゅうりとも相性がいい。
ズズッ、ズズッと食べ進め、おっと、まだ冷や汁が凝っているのでご飯はセーブしておかないと。

後半の味変、殻のままのウニじゃないかという外見ですね。
トゲトゲは刻み海苔、一摘みの量を見誤って乗せ過ぎています。

それでも冷や汁飯の味に影響はせず、味の複雑性のエッセンスともなって美味しく完食できました。

会計時に驚いたのは、このボリューム感で550円という値段。
モーニングならではの設定なんでしょうけど、この値段であればMacDonaldよりも駅蕎麦よりもお得感があるんじゃないかと。

コスパのいい朝食、美味しかった、ご馳走さまでした。






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