モーションウィジット

2022年12月23日金曜日

【イベント】F-2の機動飛行、音とスピードに震える

【この記事のポイント】
・飛ぶ姿を初めて見たF-2はさすが戦闘機、音もスピードも半端ない迫力



いやぁブルーインパルス、感動的だったなぁ。
バス地獄にあってしまった心の暗さからも脱して、さて、地上展示も観てみようか。

まずはF-15、風変わりな塗装なのはアグレッサー、敵機役を演じる機だからです。

小松基地所属で、他の基地で観れるのは珍しい。
機動戦士ガンダムに出てきそうな色合い、なかなか格好いいですね。

E-2Cは早期警戒機で通称ホークアイ、この機体も初めて見ました。

コウモリのマークは三沢基地の部隊のようですけど、プロペラの羽が8枚もあるって、凄いと思いません?
正にコウモリのような雰囲気を感じます。

C-130H、P-1、U-4がズラッと勢揃い。
手前にいる人との大きさの違いで、機体がデカいというのがよくわかるかなと。

13:00過ぎになって、さて、いよいよF-2の出番です。

F-2は純国産の支援戦闘機、国内に91機配備されています。
3年前まで百里基地にはF-4Jが配備されており、退役に伴って三沢から移動してきたのが第3飛行隊。

今まで地上展示では見たことがありましたけど、飛ぶ姿は初めてじゃないかな。

エンジンは単発、機体のデザインはロッキード・マーティン社のF-16を一回り大きくしたもの。
遠目に見て、区別するのはまず不可能だと思います。

さすが戦闘機、音が半端じゃなくデカくて場内放送の解説も聞き取りにくいほど。
そして低空を高速で飛び去るので、写真を撮るのも一苦労。

2機が左右にブレイク、速いのでこの後に撮ったのは1機しか写らず。
不要に連写してしまう高速連写モードはまず使わないんですけど、こういう時には活用すべきだなと反省です。

2機揃っての離陸、手前にあるのもF-2で揃えてみました。

低い高度での2機の旋回は地上攻撃の隊形、戦闘機に攻撃されたら抗いようがないんだな。
攻撃力の凄さをまざまざと見せられた刺激的な展示飛行でした。

最後に1分ほどの動画もアップしておきます。
音の凄さ、この動画で実感頂けると思います。

途中、やたらとゆっくりと飛んでいるシーンがありますけど、これはわざとそう飛んでいるもの。
空力特性上、ゆっくりだと重力で落下してしまうので、これはこれでかなり難度の高い技なんだそうですよ。

全ての展示が終了して、さて再びバスに乗るのか、帰りは大丈夫だろうかというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・F-2の次期支援戦闘機はイギリス・イタリアと共同開発する、なんてニュースが流れていましたね。F-2も2035年頃から順次退役するとのことで、この共同開発機に置き換わっていくんでしょう。次世代がどんな機体になるのか、楽しみですね。

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