モーションウィジット

2022年12月15日木曜日

【グルメ】紅葉に染まる庭園と抹茶のひととき

【この記事のポイント】
・染めた着物の美しさに感動した後に館内でお茶を一服、こういった過ごし方は心が安らいでいいものだなと



新館には着物の展示はなく、蜻蛉玉やエスニックなアンティーク家具などの展示があります。
残念ながら撮影禁止、これは本館も一緒なので、内部の様子は公式ホームページでご覧ください。

新館を抜けた先から1枚、奥に見える紅葉の下までは無料で入ることができます。

新館の凝った造り、この角度から観るとよくおわかり頂ますよね。
地中海に面した街なんかにありそうな雰囲気、そんなところでしょう。

本館に続く階段、紅葉が美しい。
足元の白、頭上の黄や赤といった色がより鮮やかに感じられるという効果を狙っているんだろうな。


写真は撮れないので言葉だけですけど、本館内の展示、それはそれは素晴らしかったんです。
「光響」いう名がつく季節の移り変わりを描いた着物が29点、秋から早春までを見事に表現。

光響は80連作で、二代目が引き継いで現在は46まで完成しているとのこと。
一竹辻が花は着物を1つ仕上げるのには1年以上かかるので、完成するのはこの代なのか、その後までかかるのかという気の遠くなるような作品。

染め物は失敗は許されない、そんな作業の連続を館内のDVDで観ると息が詰まる思いに。
作品の素晴らしさは、ネットに公開されている画像でもある程度はわかるものの、実物はあまりにも繊細で近付き難いほどでした。

さて、本館の茶房、『一竹庵』で一休みしていくかな。
ここは撮影OK、写真でご紹介できるのは何よりだなと。

窓の外には水辺の景色、まるで絵画のようですね。
こんなところでのんびり過ごすというのは、心の健康維持には最高の過ごし方です。

お=だ=下のは干菓子付きの抹茶1,000円。

味噌せんべいと落雁を食べ、紅葉を愛でるという風流さがたまらない。

抹茶を飲むなんて久しぶりだよな。
こういった余裕、必要なんだけどなかなか実践できていないことに改めて気付きます。

日々の仕事に我を失うことがないよう、静かな空間でゆったりと過ごす時間の大切さに改めて気付かせて頂いたことに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。






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