モーションウィジット

2022年12月21日水曜日

【イベント】久々の百里基地航空祭、現地に着くのに何時間?

【この記事のポイント】
・3年ぶりの百里基地航空祭、車を停めた大洗から百里基地までの20km強のバス移動に3時間半を要してしまい大幅に遅刻



今年は3年ぶりのイベントが各地で開催されていますけど、航空自衛隊の百里基地もご多分に漏れず、久々の航空祭を開催。
ちょっと日は経っているものの、この日1日について綴っていきます。


百里基地は、民間空港の茨城空港と共用。
日本でも数少ない戦闘機が配備されている基地なので、航空祭での機動飛行のド迫力が見どころです。

航空祭ではブルーインパルスまで飛んでくれるとのこと、これは人が集まりそうだと思いながらも、居ても立ってもいられず自衛隊仲間と2名で観に行ってきました。


2018年からは基地内の駐車場には車を入れず、少し離れた海水浴場の駐車場に車を置いて、基地まではバスで移動するというシステムになっています。

航空祭の開始は8:30、大洗から百里基地までは車で1時間はかからないはず。
駐車場着は7:00ということで、車を出してくれる友人に予約をしてもらっておきました。

7:00に大洗ということは、地元でピックアップしてもらうのは5:30というのが無難だな。
なので当日は4:30に起床、待ち合わせも高速道路も順調で、予定通りに7:00に大洗サンビーチの駐車場に到着でした。


駐車場入りの渋滞があって20分ロスしたのはまぁ仕方ない。
さて、バスに乗ろうと列に並んで...

あれ、全然進まない。
しかも長さは... なんと、1kmほどもあるじゃないですか。

ハンドスピーカーのお兄さんが言うには、「バス乗車前の検温で時間がかかっています」とのこと。
予備時間はもう20分ほどしかなく、これは8:30には間に合わないなと覚悟。

それにしても、列はなかなか進まない。
そんな状況で上空をUH-60JやF-2が飛んでいきます。

時間がかかっている検温って、どうなっているんだろう。
Twitterで調べてみると、えっ! おばさん一人で検温をしているって?

発車できないバスも溜まりまくり、行列は伸びる一方という有様。
ボトルネックが検温で、しかも1名でやっているってどういうことだろ。

ようやく検温にたどり着くと、おばさんは2名体制。
ハンドガン形式の検温器で測り、「35.8℃です」と丁寧に教えてくれるのはまぁありがたい。

とはいえ、これがボトルネックになっていることは間違いなく、おかげで行列に1時間以上も並ぶことになってしまいました。

バスに乗ったのは8:40と既に航空祭は始まってしまっていて、次のプログラムのF-15起動飛行9:15にも到底間に合わず。
9:45の航空救難団の救助活動展示には間に合う可能性もあるかと思いきや...

百里基地手前の渋滞で30分弱のロス。
更には百里基地内でも渋滞して30分弱と、結局バスに乗っていたのは1時間45分ほど。

特に堪えるのが基地内の渋滞で、こんなところで止まるんだったら下ろしてくれよと。
バスの中で皆さん静かに耐えてましたけど、思っていることは同じなんでしょう。

長旅の末、10:30にようやく到着したと思ったら、持ち物検査では友人が持っていたレジャーシートが引っかかり。
手荷物預かりに寄らねばならずというおまけまでついて、4つ目のプログラムであるブルーインパルスの開始ギリギリでのエプロン入りとなったんです。

待ち合わせた5:30から5時間超、大洗の駐車場からでも3時間半超と、まさかこんなに時間がかかるとは思わなかった往路について書ききったところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・バス会社の失敗は、検温に1〜2名しか配置しなかったということではないと思います。現場に監督がいなかった、これが大きい。予想もしない事態になった時のため、臨機応変に態勢を整えることができる人材を配置しておくのが常套手段というものですよね。一生懸命に仕事をしている現場の人も被害者、そう言っても過言ではないでしょう。

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