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2022年12月3日土曜日

【グルメ】オーソドックスな海老天そばもたまにはいいもの

【この記事のポイント】
・下総中山のそば店『朝日屋』、昔ながらのオーソドックスな海老天そばに癒やされる



とある休日、今日から妻と娘が名古屋に行っているのでランチは息子と2人。
だったら外食に... そうだ、息子は『朝日屋』に行ったことなかったはずだな。

近所のお蕎麦屋さんなんですけど、お気に入りでここ最近月一ペースで2回入ったお店。
「カツ丼が美味かったよ」と誘ったところ、「よし、カツ丼とざるそばを食べよう!」と妙に気合が入っている様子。

カツ丼のボリュームが半端ないんだけど、若いと両方食べることもできるかもな。
まぁどうなるかを観察するのも面白そうだ。


お店に入って、私は天ぷらそばを注文、息子は「カツ丼とざるそばお願いします」と。

オーダーを受ける方がかなりのご高齢で、「はい、カツ丼ね」とざるそばを聞き逃したのは、もしかすると食べ過ぎないよう気遣ってくれたからなのか。
息子はお年寄りには優しいので、「後で追加で注文すればいいね」と流していました。

配膳されたカツ丼を見て、「こんなにボリュームがあるならざるそばは不要だな」と考え直していましたけど、両方食べて目を白黒させるのも見てみたかったような気がしてちょっと残念。

お、私の天ぷらそば、今回はノーマルにそばを味わってみたかったんです。

それにしても海老天がデカいなぁ。
よし、それでは頂きます。

ネギを加えて、まずは汁を一口。

出汁を強調した今風の味ではなく、昔ながらの控えめな味わい。
優しく懐かしい味、そのまま飲んでも心地よい。

薄味の汁に浸ったほうれん草、さっぱりして美味なんですよね。
よし、それじゃ蕎麦を食べてみましょうか。

一摘み啜ると、弾力があって優しい味で蕎麦としての主張は強くない。
私の好きなスタンド蕎麦系、なかなかいい味じゃないですか。

海老天はどうか、うん、歯応えがあって旨味凝縮。
海老天はツルンと衣が脱げてしまうことが多いですけど、これは衣が固めなのでしっかりと絡みついています。

昔ながらの味わい、ってことはやはり七味が合いますよね。
薄味を引き締めてくれるピリ辛、蕎麦も天ぷらも一段と味が引き立ち、この一杯の後半戦に彩りを添えてくれました。

オーソドックスな味を守り続けるお店の姿勢に感謝、ご馳走さまでした。






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