モーションウィジット

2021年5月11日火曜日

【買い物】市場で買った金目鯛、煮付けた身からは極上の旨味

せっかく市場に行くからには、新鮮な魚を買いたいものですよね。

関連食品棟からすぐ、水産棟で最も目立つ場所にあるのが『平子水産』。
前回ここに来た時に太刀魚が一本300円と安かったので、今日もあるのかと店頭を覗いたんですけど… 残念、今日はないか。

他の商品を探そうと店内を歩くと、おぉ解体したマグロ。
本日も解体ショーをやっていたのかどうか、捌いたばかりのマグロは美味そうだ。

店内にはマグロが並び、翌日が休場ということもあってか「1,000円でいいよ」の声が飛び交うなか。
どうしようかなと思いつつも、他にも魅力的な商品が並んでいるんですよね。

う〜ん、今日はマグロじゃなく、金目鯛にしよう。

全長30cmほど、少々小ぶりの金目鯛。
これが2尾で1,200円というのは、決して高くはないけど激安という訳でもなし。

とはいえ、産卵前の旬を迎えようという千葉の金目鯛、伊豆モノを冬の旬に食べなかったので、煮付けにしたいなと。

家族4人で、一人半身ずつだと、ちょうどいい大きさでもありますしね。

鱗を引いて、ワタを取ってと。
金目鯛は、下処理も簡単な魚です。

たっぷりのネギとともに、色鮮やかな仕上がりに。
金目はやはり煮付けが一番かな。

解して頬張ると、おぉ。
程よく脂ののった身、甘味となって口の中に広がるんですよ。

そこにご飯を追加で口に、ここで煮汁の美味さに改めて気付きます。
うん、記憶していた以上に美味いな。

頭の周り、鰭の周辺は食べにくいですけど、煮汁がよく染みていてご飯にはよく合うんです。
骨を飲み込まないように、口から適度に取り出しながら。

久々の金目の煮付け、美味しくギリギリまで食べ尽くし。
美味しかった、ご馳走さまでした。




【今日のワンポイント】
・金目鯛の旬は冬場と思っていましたけど、千葉産は5〜6月、高知産は7〜9月と、産卵前なんだそう。深場にいる金目鯛は脂がのっているので、いつ食べても美味しいですけどね。

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