モーションウィジット

2020年1月10日金曜日

【グルメ】日本唯一、クロアチア料理のお店は京橋に

今年も前職のメンバーとの呑み、今回はクロアチア料理という変わった指向。

クロアチアってどこだっけ?
そう、イタリアのアドレア海を挟んだ対岸ですね。

じゃ、料理もイタリアに似ているんだろうか。
どんなもんだかちょっと楽しみに、京橋の『Dobro』に向かいます。

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ほぼ時間通りに全員が集合、このメンバーで呑むのは1年ちょっとぶり。
クロアチアのビールで乾杯!

お、さっぱりしていて飲みやすい。
とうもろこし原料のビールとのことですけど、そう言われなければわからないでしょうね。

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今回はコース料理のコノバセット、2,980円で前菜、パスタとメイン。
もはやそれほど食べない我々にはちょうどいい。

前菜は6品が一皿に、海鮮中心なのはやはり海沿いの国だからですかね。
どの料理も美味しいんですけど、タコのサラダと真ん中のイカが特に…いや、鶏レバーもいい味だったなぁ。

ビールの後に飲み始めたクロアチア地元品種、グラシェヴィーナの白ワインのスッキリ酸味に魚介がよく合って、早くも至福のひと時に突入。

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パスタの一品目はシュトゥルクリ。
聞き慣れない名前は、クロアチアの名物料理なんだとか。

パスタ生地でチーズを包んで焼いたもの、そう聞けば、美味くない訳がないというのは容易に想像いただけるでしょう。

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もう一品はイカ墨リゾット、ぱっと見はイクラの軍艦巻きみたいですよね。
黒い部分がリゾットで、イカ墨とイクラのダブル濃厚な味、これがまたよく合っているんですよ。

そうそう、パスタは4人未満だと1種類しか指定できないとのことなので、ミニマム4人がお勧めです。

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メインは一人1品選べて、今回は全てシェアしました。

まず一品目はサルマというクロアチア料理。
要はロールキャベツですけど、キャベツは3週間塩漬けしてあるというのが特徴です。

強めの塩味、酸味がかった微かな発酵の風味。
食べる時はグチャグチャに混ぜるのがクロアチア流とのこと、そうやって少量ずつつまむと、これがまたワインによく合うんです。

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2品目はチェヴァプチチ、これもバルカン半島料理で、要はケバブです。
サワークリームと刻んだ玉ねぎとで、酸味とシャープな刺激を添えて。

酸味の強いシラーも飲み始め、肉料理なのに口の中はさっぱり。

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鮮魚料理はタラ。
貝の旨味や野菜の甘味が染み渡り、魚の身の味が更に豊かな味わいに仕上がっているな。

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パスティツァーダ、牛頰肉の赤ワイン煮込み。
じっくりと煮込まれているので、ナイフを押すだけでホロホロと崩れる柔らかさ。

コンビーフのような風味というと、例えが良くないかな。
コクのあるソースとの相性がよく、シラーの深い酸味が加わると更に素晴らしい味、料理のラストを締めてくれました。

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デザートは別料金ですけど、華やかですね。
凝った味ではないものの、コーヒーとの組み合わせで食べた感を仕上げてくれたなと。

ご馳走さまでした。


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調べてみると、クロアチア料理のお店は日本にはここだけなんだとか。
お店は京橋駅近く、便利な場所だし、味も素晴らしいお勧めのお店です。


Dobro (ドブロ)
03-5250-2055(予約可)
中央区京橋2-6-14 日立第六ビル 1F
営業時間 11:30~14:30、17:30~22:30
定休日 年末年始

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