モーションウィジット

2018年11月11日日曜日

【旅行】わさび丼、辛いだけかと思いきや

松本旅行、最後の観光地は大王わさび農場。
 
ここには10年ぐらい前に来たこともあるけど…お、これか。
 
2009年、この頃はブログ記事のスタイルが違って、写真を記事には張り込んでなかったのか。
 
あの時はバス旅行で、ほんの一瞬寄ってビールを飲んだのみ。
今回も、渋滞がひどくなる前に早く帰りたいので、ランチを食べに寄るだけでした。
 
お昼前にもかかわらず、駐車場は8割の埋まり具合。
 
レストラン大王にも列ができてましたけど、これは入り口で入店をコントロールしているから。
席に空きはあって、10分程度の待ちで円滑に入ることができました。
 
得々セット、わさび丼とうどんのセットの食券を購入して、席で待つこと5分強。
 
番号で呼び出されたら、カウンターに取りに行くというシステム。
労働力不足が進むなか、今後はこういう形にまた戻って行くんでしょうね。
 
これが得々セット1,230円。
 
昨晩今朝とバイキングだったのに、まだこんなにたくさん食べるのか。
美味しそうなものを見ると…ねぇ、わかりますよね。
 
よし、頂きま~す。
 
まずは天ぷら、わさびの葉っぱなんでしょうね。
味が全くと言っていいほど無かったのは、わさびの風味を期待し過ぎたからなのか。
 
わさびの刺激は、この後にとっておきましょう。
 
うどんは幅広、これが美味かった。
 
味はシンプルながらも、もっちりとした麺は歯ごたえがあって食べた感があります。
汁にはもちろんわさび、そのツーンとした辛さが少量絡まると、味が引き締まってくれます。
 
これは単品でも十分満足できる一品。
 
続けてわさび丼に。
わさびの量が半端じゃないのは、写真でおわかり頂けますよね。
 
辛さを均一にすること、つまりよく混ぜることが重要だな。
よし、早速一口… おぉ、美味い。
 
適度な刺激感がご飯の味を引き締めてくれ、オカカや漬物の美味しさを増してくれるんですよ。
ごくごくシンプルな味ながらも、それがかえって美味さを際立たせてくれるのは、素晴らしいわさびならではでしょうね。
 
同行者の和さびカレー丼、これも面白い味。
 
ココナッツミルクが効いているので、一瞬エスニックに感じるんです。
そしてすぐにわさびの刺激がツーンと。
 
最初は口が混乱するものの、それは単なる先入観であると気付いて。
こういう刺激は他では食べたことないかな。
 
辛過ぎると感じる方は、ミルクをかけるという手もあるとのこと。
私はやめておきましたけど、一体どんな味になるんだろう。
 
時間がないなかなので、わさび農場見学はごく一部のみ。
 
水車小屋は駐車場にも近く、日本の原風景を楽しめるところです。
黒澤映画の『夢』、第8話の「水車のある村」のロケ地としても知られるところ。
 
「大王」の名は、この地にあった大王神社からとられたのだとか。
 
大王とは八面大王とのこと、坂上田村麻呂に滅ぼされた地方豪族、仁科和泉守家臣の田村守宮に討たれた盗賊集団と複数の説があるようですけど、いずれも平安時代の出来事。
歴史ある土地であることは間違いないようですね。
 
帰り道は関越道、中央道よりも渋滞が短い予測だったんですけど…
事故で目論みは脆くも崩れ去り。
 
結局は北関東自動車道で東北道まで行ってから東京に、距離は295km、途中の休憩を入れても5時間30分というのは、まぁ許容範囲内でしょう。
 
 
2泊3日の旅行、楽しかったなぁ。
連載記事へのお付き合い、ありがとうございました。
 
 
レストラン 大王
0263-82-2118
長野県安曇野市穂高3639-2 大王わさび農場
営業時間 10:30~15:00
年中無休
 

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