モーションウィジット

2018年11月10日土曜日

【旅行】広々とした風景、心も身体も癒すリンゴアイスティ

昨日に引き続き、安曇野ちひろ美術館について。
 
ブルーサルビア花畑の奥、山並みの手前には、古い電車の車輌。
「窓際のトットちゃん」を読んだ方なら、これが何かを想像できるのでしょうね。
 
車輌内、一つは図書室。
トットちゃんの物語、絵本を閲覧できるようになっているんだそうです。
 
運転席もそのまま、昔の電車は操作系統がシンプルですね。
 
今時の電車はモニターだらけですけど、よく考えてみりゃ電車は進むと止まるしかない。
ハンドルだってポイントで補助的に使う程度でしょうから、考えてみりゃこれで十分な訳です。
 
もう一つの車輌が教室に、これがトモエ学園という訳なんでしょう。
車輌が長いので、後ろの方からだと黒板が見にくいなぁ。
 
まぁ細かいことは気にしない。
外の景色の良さもあって、いい雰囲気の教室じゃないですか。
 
すぐ近くにはトモエの講堂という休憩用の施設も。
入れる人数は限られているものの、清潔感もあって、一息入れるには非常にいい感じでした。
 
広々とした公園、気分いいですね。
 
ここは一般の公園なので、美術館の入館料は不要なんです。
近くにこんな場所があれば、この上ない贅沢だな。
 
岩崎ちひろが黒姫高原に建てた山荘(復元)。
内部には入れずですけど、ガラス越しに覗くと間仕切りが少なく使いやすそう。
 
全体をゆっくり観ても2時間あれば十分でしょうけど、なかなか見所の多い美術館。
疲れたら、こんな居心地いいカフェで一休み、なんていうことも可能です。
 
この優しい雰囲気、コーヒーは似合わないかなと、リンゴアイスティーを飲んでみました。
 
リンゴジュースとのミックスで、フレーバーティーよりも遥かにリンゴの風味が強い。
旅疲れの身体には、リンゴの優しい甘さは嬉しいものですね。
 
 
期待以上に面白かった安曇野ちひろ美術館、お勧めですよ。
 
 
【今日のワンポイント】
・撮影禁止だった展示室には、岩崎ちひろの作品が多数。じっくり観ると、独特の優しい雰囲気に心和みます。子供を題材とした他の画家の絵も多数、美術館としてもなかなかでした。
 

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