モーションウィジット

2018年11月7日水曜日

【旅行・グルメ】ホテルのバイキング、よし、アレをたっぷり食べるぞ

黒部観光ホテルの食事はバイキング。
 
バイキングも鬼門で、欲張らないように、食べ過ぎないようにと思いながらも、心と身体は裏腹。
今回もやっぱり食べ過ぎてしまいました…
 
会場入り口は和のテイスト。
というのは、ここの宿泊客には中国人が多いからでしょう。
 
色使いがちょっとなと思いつつ、歓迎して頂いている感は出てますよね。
 
さて、まずは第一弾。
 
サラダは身体のため、主食を麺にしたのは、ご飯だとお腹が張ってしまうからです。
麺は蕎麦だけと思いましたけど、つけ麺があるとついつい。
 
 
まぁ解説は後にしてと、まずはその麺類から、さて、頂きま~す。
 
うん、蕎麦は普通、典型的な温泉旅館の蕎麦かな。
つけ麺は想像以上のクオリティーで、麺は締まっているし、つけ汁の信州みそはなかなかの味わいでした。
 
3種類のつけ汁を全て食べたいけど…
食べ過ぎは禁物、ここはじっと我慢。
 
サラダもごく普通ながら、オレンジ色のこんにゃく、緑の「えごねり」で彩を。
 
あっ、ドレッシングを忘れた!
まぁそのまま食べても死ぬ訳じゃなしと思ったら、素材の甘味があって、意外にも想像以上の美味しさ。
 
見てくださいよ、この欲望の象徴のような皿。
好きな魚介類が無造作に置かれているのみですね。
 
寿司は機械握りながらも、ネタが新鮮。
エビもサーモンも赤貝も、そこそこのレベルであるのには意外性がありました。
 
それ以上に驚いたのが鮎で、旬を過ぎたながらも、腑の苦味もあって素晴らしい味。
そうか、今年は鮎を食べるのが初めて、だから美味しく感じるのか、長野だからなのか。
 
そして第二弾、今度は揚げ物中心に。
揚げたて天ぷらは当然のこと、ジビエメンチカツもクセはなく旨味が強い。
 
第三弾は再び寿司、残り2種類のアオリイカとアカウオ。
 
アカウオは地方によって魚が違うので、これの正体は不明。
でも締まった白身の味はよかったし、アオリイカも想像以上で、山の中でも新鮮な刺身を食べられるのは嬉しいものです。
 
そうだ、おやきも食べておかないと。
地の物は間違いなく味ですね。
 
と、ここまで敢えて書いてこなかったのは、そう、カニですよ。
カニのバイキングは久々ですけど、これは気分が超盛り上がりますね。
 
毎回、3本4本と取ってきて、トータルで1パイ分以上の脚を食べたんじゃないかな。
後半は捌く効率もよく、パッキン・パク、シュルッ・パクのいいリズム。
 
お腹にもたまらないのでまだまだいけましたけど、あんまり食べ過ぎて身体に変調をきたしてもいけない。
適度な塩気、みずみずしい身がなかなか、ひとまず納得の量は食べたかな。
 
そうそう、もう一品書いておかないと。
現物の写真は撮り忘れた「破砕ロック」、黒部観光ホテルには3種類ありました。
 
破砕ロックとは、黒部ダム建設当時の作業員や地元の人々が飲んでいた酒。
オリジナルは、焼酎と白葡萄酒だったそうです。
 
今回飲んだのは焼酎赤ワイン、当時の酒っぽい一品。
 
なんだろう、ホッピーのような「往年の酒」という味わいで、慣れてくると美味しく感じるようになります。
口当たりがよくて飲み過ぎ注意、言い方を変えれば1~2杯で心地よく酔える酒ですね。
 
 
いやぁ、美味しかった。
大いに食べて飲んで、大満足のバイキングでした。
 
 
【今日のワンポイント】
・破砕ロックは、大町市のホテルやレストランそれぞれがオリジナルを提供しているとのこと。これを飲み歩くなんていうのも楽しそうだなぁ。
 

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