モーションウィジット

2018年11月17日土曜日

【観光】六義園、山の景色に水辺の景色に

旧古河庭園から歩いて15分弱、もう一つの目的地である六義園に。
有名な庭園ながら、今まで一度も来たことがないのは旧古河庭園と同じです。
 
 
両園に入れるチケット、園結びチケットというのが400円。
それぞれ個別の合算よりも50円安いのみながら、有効期限はなしなので購入です。
 
とはいえ、また後日来ようにも、いつになるかわからないしなぁ。
チケットの存在もいつまで覚えていられるやら。
 
いっそのこと、今日観ていくことにしましょう。
 
駒込駅から最も近い染井門から入園。
園の北西辺から観ようと思ったんですけど、紅葉の季節に備えているのか、通行禁止表示がそこいら中にある。
 
仕方ない、庭園の中心を目指すことにしましょう。
 
藤代峠という高台、ここから園内を見渡せるんです。
こうやって見ると、かなりの広さがあります。
 
元は郡山藩主柳沢家の下屋敷、柳沢吉保が相当に金をかけて造った庭園。
幕末には十分にメンテできず荒れた時期もあったようですけど、明治以降は岩崎弥太郎が購入、元の姿を取り戻しているとのことです。
 
お、行き止まりの看板。
 
この前で係員の方が立ち話をしていて、ずんずんと奥に向かう親子連れがいました。
私はキョロキョロしながら歩いていたのでこれを発見、でもあの人達はきっと気付いていなかったんだろうな。
 
ここも池が中心で、中の島周辺に水辺の景色を作り出しています。
舟が浮かべてあったり、背山には様々な石があったりと、大きな池のスケール感を活かしたゆったり感。
 
蓬莱島はアーチ状の石の島。
明治時代になってから作られたもので、東日本震災等、過去何回かこの石組みは崩れているんだとか。
 
そんなに安定しないなら、無くしてもいいのにな。
いや、水面に変化をつける風景、これがないと淋しくなるか。
 
中の島への橋は封鎖されています。
ここを開放する日があれば、また来てみたいものですね。
 
正門近辺には、外国人のツアー観光客軍団。
いかにも日本庭園というこの六義園は、人気があるんでしょう。
 
旧古河庭園と比べると、広いことで見所が散漫な感じですかね。
 
私のように長距離散歩の途中ではなく、この庭園をのんびり1時間ほどかけて歩く、というのが正解なんじゃないかな。
枝垂れ桜、躑躅や紅葉でも有名な庭園、そんな季節に来る方がわかりやすそうな気もしますね。
 
 
六義園
文京区本駒込6-16-3
03-3941-2222
開園時間 9:00~17:00(11/17~12/9は~21:00)
休園日 年末年始
 

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