モーションウィジット

2024年3月27日水曜日

【山登り】Youtubeで怖そうに見えた細い登山道、実際に行ってみたところ…

【この記事のポイント】
・西吾野駅から暫くはアスファルトの道、登山道に入ってすぐの大滝への極細道が無茶苦茶怖かったのは事前にYoutubeで確認した通りだった



関八州見晴台への登山、西吾野駅からスタート。
駅を降りた時には大勢いた登山客でしたけど、様々なコースに散ったのか前後にもほとんどおらず。

まずはアスファルトの登道をひたすら歩きます。
車もほとんど来ないので、堂々と道のど真ん中を歩けるというのは気持ちがいいもの。

駅から15分ほど。

橋を渡ると高山不動への近道ですけど、今日はこのルートではなく不動三滝方面に。
この橋の少し先にある道路を右折します。

登山道に向かう途中、「喜多川キャンピングベース」というキャンプ場前を通過。

段々状にウッドデッキのキャンプサイトが配されており、これならキャンプ初心者がでもテント泊し易いでしょう。
手軽に自然に触れることができる施設、これはいいなと感心。

更に奥に進むと、異様な外見の構造物が道路を跨いでいます。
あ、これ、ベルトコンベアか。

石灰石を運ぶためのもので、武甲鉱山から23.4kmもの長さで日高市にある太平洋セメントの工場まで繋がっているんだそう。
97%が地下化されていて、地上で観ることができるのは5ヶ所のみらしいです。

横倒しになっている立て札には、「高山不動尊奥の院」と書いてあります。
奥の院というのが関八州見晴台で、この道を進むのがかつては正規のルートだったということでしょうかね。

いよいよ登山道に。
西吾野駅から2.7km、上の写真にあるようなスポットもありそれほど距離があったような印象はなかったかなと。

よし、今日も歩くぞ。

と、張り切ったところまでは良かったんですけどね。
この後、不動三滝の一つ大滝に向かうルートが無茶苦茶怖かったんです。

昨日の記事にも書いた通り、事前にYoutubeで確認していた川沿いの極細道。
途中で「これは無理、止めたい。」と師匠には何回も伝えたものの、そんな甘っちょろい言葉には耳を貸してくれず。

幅30cmもない道というのが私のイメージですけど、実際にはもうちょっとあったのかな。
トレッキングポールを突くスペースが無かったことは間違いなく、山側の岩や木に掴まりながらの茨の道。

大滝に到着、水量は大したことないけど、2段の水の流れは美しい。
でも、あの道を戻るのは大変だよな...

「大丈夫です。戻りは別ルートになりますから。」と師匠。
ほっと安心したのも束の間、そのルートは同じく極細、更には登り坂で、落ち葉で足を滑らせてからは這って進まざるを得ず。

リュックが引っかかって倒木をくぐり抜けるのに一苦労したりと、こっちのルートの方が更に大変だったんです。

いやぁ、スタート直後で体力の半分を使い果たしたんじゃないか...
というところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・恐怖を感じるところでは写真を撮る余裕もないものですけど、今後のためにはそういうところこそ写真を撮っておくべき、というのも今回の教訓。

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