ボートのある週末: 【山登り】蝋梅花盛りの宝登山、山頂の茶屋で一服

2024年3月3日日曜日

【山登り】蝋梅花盛りの宝登山、山頂の茶屋で一服

【この記事のポイント】
・宝登山山頂の蝋梅は見頃、売店の秩父こんにゃくはプリッとした食感が素晴らしかった

宝登山山頂は整備されていて眺めがいい、というのは西武秩父駅ですれ違ったチャリに乗った地元の方から聞いていた話。

長瀞の町や武甲山を見渡すことができ、確かに仰る通りでした。
宝登山といえば蝋梅園が著名、ロープウェイがあるので気楽に行ける観光地なんですよね。

蝋梅は木によって微妙に咲く時期がずれる花のようで、全てが満開ということにはならない様子。

咲いている木の近くを通ると、フッと甘い香り。
あ、もうすぐ冬も終わるなと感じる瞬間。

花の数はそれほど多くないので桜のような華やかさはないものの、陽光に照らされる鮮やかな黄色は美しいものです。
ここまで歩いてきたおかげで、感動は一入でした。

とはいっても花より団子、宝登山神社の奥宮すぐ近くにある茶店に寄ってみましょう。

店名は『宝登山神社奥宮売店』、そのまんまですね。

ここで食べた焼きみかんが美味しかったので買ってきますねと師匠。
へぇ、焼きみかんなんて食べたことないな。

多少とはいえ汗をかいた後なので、暫くすると寒くなってくるもの。
売店のありがたいサービスがこの焚き火で、紙コップ等もここで燃やして処分することができるんです。

「焼きみかん、今年はもうないそうです。」ということで、師匠はくるみ味噌おでんと甘酒を購入。
最近はこんにゃくも好物の一つ、よし、それでは頂きます。

まずは一口、と、ここで驚き。
プリっと噛みごたえもある食感、スーパーで買う普通のこんにゃくよりも存在感あるんです。
くるみ味噌との相性もよく、こんにゃくがこれほどの味だったかと認識を改める美味しさ。

甘酒はごく普通ながら、適度な運動後のほのかな甘味。
この時期の屋外で飲むと、美味しさ倍増ですね。