モーションウィジット

2024年3月29日金曜日

【山登り】関東三大不動の一つ、高山不動尊にお詣り

【この記事のポイント】
・関東三大不動の一つと言われる高山不動尊、山奥にあるのに規模が大きく、古びたお堂には歴史に裏付けられた力強さがある



東京近郊で不動尊といえば、何と言っても有名なのは成田山新勝寺ですよね。
先週行った高幡不動も名が通っていて、これらが関東三大不動のうちの2つ。

じゃ、残る一つは何か。
諸説ありとのことですけど、今回行った高山不動も有力候補の一つなんだそうです。

現地に着いてまず驚いたのは大銀杏。
樹齢800年と言われているそうですけど、創建が654年といわれるこの常楽院であれば嘘と断じることはできないでしょう。
枝ぶりは見事なもの、葉が生い茂る姿も拝んでみたいもの。

そしてもう一つの見どころはこの石段。

120段・高低差18mというと大したことなさそうですけど、勾配は36〜38°とかなりの傾斜。
しかも各段には奥行きがなく、足裏の半分程度しか接地させることができないんです。

今回は登り、中央の鎖に掴まりながら、もう片手ではトレッキングポールを突きながら。
これを下ることができるのは、相当に勇気のある方だけだと思います。

一度登り切ってしまうと、近くに寄るのも嫌なぐらいの怖さ。
こんなところをよく登れたと、自分を称えくなりますね。

お堂はこんな感じ、山奥にあるのにかなりの規模だなと。
年季がかった木材、歴史の重みを感じる力強さがありますね。

開口部が多いので、お堂の中に入っても明るいんですよね。
他のお寺では見たことがないような造り、関東三大不動の一つと言われる理由も何となくわかるなと。

境内にこんな案内があるのは、関八州見晴台には高山不動の奥の院があるから。
そこそこ登らねばならずで、よし、覚悟を決めて出発するかな。

今日は師匠の足取りがやけに軽く、スタスタと登り始めるんですよね。

後で聞いたところだと、日々会社の階段を昇ったり、スクワットをしたりと特訓を重ねているんだそうです。
しかも毎週末に山登りをしているので、そりゃ差がついて当然。

何とか頑張って後ろをついていこうというところで、続きはまた明日。




高山不動尊
埼玉県飯能市高山346
042-978-0027
参拝自由

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