【グルメ】近場で本場を味わえる物産展はありがたい

【この記事のポイント】 ・船橋東武の物産展で『総本家にしんそば松葉』の蕎麦、甘辛な鰊はさすがの味

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とある日曜日、この日は息子に誘われて船橋東武の京都・大阪物産展に。 彼の目的はイベントプラザのお食事処、鰊蕎麦を発案した『総本家にしんそば松葉』。 「チラシの「160年の歴史を誇る老舗、甘辛く炊いたにしんとおそばが絶品。」っていうキャッチ、魅力的じゃない？」 そう言われると、たしかに食べずに逃すと後悔しそうだな。 雨が降る中でしたけど、よし、食べに行くか。

11:20頃に到着、期待通り空いています。 まぁこんな雨の中、この時間に食べに来るお客さんは少ないでしょうね。 にしんそばは1,210円、少し高いなとは思いつつ食べる気満々でした。 店頭のディスプレイをみると、ぎおんそばは880円、鰊と筍が乗っていて880円は魅力的じゃないですか。 冷やししかないと注意書きがあるけど、どうせこの後歩くんだし、ここで身体を温める必要はなし。 よし、これにするか。

息子と2人揃ってのぎおんそば。 券を買う際、「冷やしですけどいいですか？」と聞かれたのは、この日はそこそこ寒かったからでしょう。

よし、きたきた。 トップには大根おろし、鰹節とネギも大量に乗っていますね。 これをそのまま食べる訳はないから、グチャッと混ぜるのか。 よし、それでは頂きます。

まずは蕎麦を一口、ポソポソっとしてコシはあまりないけど味はなかなか。 底に溜まった汁の色は濃いけど、それほど味がしないような。 一口飲んでみると、醤油やみりんの風味は感じられず、これが京都の味なのかな。 普段食べている蕎麦とは異なる風味ながら、上品な味わいでこれもまた美味いなと。

鰊はどうか。 見た目はアレみたいで少々問題ありですけど、口の中でホロッと崩れて甘辛な旨味が広がる感触は素晴らしい。 なるほど、鰊蕎麦の美味しさを改めて感じることができる一品でした。 量はそれほどないながらも、鰊の甘さもあってか満腹感を得られるのも不思議な感覚。 美味しかった、ご馳走さまでした。

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松葉 京都駅店

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