モーションウィジット

2024年2月1日木曜日

【観光】葛西の地下鉄博物館、昔懐かしい展示の数々

【この記事のポイント】
・葛西駅隣接の地下鉄博物館、懐かしい展示品を観ながら記憶の糸を手繰る



とある休日、ふと、そういえば『地下鉄博物館』って暫く行っていないなと。

昨年は鉄博も行ったし、東武博物館に行ったのは... 2021年の年末だったなと。

地下鉄博物館は通勤でもたまに使う東西線の葛西駅にあり、家からは最も近いんですけどね。
灯台下暗しとは当にこのことか。

営業開始は10:00なので、9:20に家を出てもこの時間に間に合うという近さ。
オープン直後から家族連れや私のようなオタク系が混在して入っていく、そんな不思議といえば不思議な空間です。

館内はそれほど広くはないというのは知っていましたけど、展示してあるものが前回来た時と似たようなものなのかどうか。
そもそも、前回来たのがいつ頃なのか全く記憶に残っておらず、確認のしようがないんですけどね。

あれっ、そういえば、入り口の位置もここじゃなかったような気がするけど...
記憶があまりにも朧げなので真相は不明。

入場口はユニークで、チケットを購入して自動改札機を通すという仕組みになっています。
入場料は220円、これも地下鉄に乗る時に近い値段設定で良心的。

最初に見た展示、昔使われていた自動券売機。

解説を読むと1984年に使われていたと書いてあるので、私も間違いなく利用したことがあるはず。
でも全く記憶には残っていないのは、まだ中学生だったので滅多に地下鉄に乗らなかったからなのか。

あ、白い帯が入った丸ノ内線は覚えてますよ。
展示は300形ですけど、白い帯は光景の500形にも引き継がれて1996年までは走っていたとのことなので、覚えているのは当然。

車内はたしかにこんな雰囲気だったなと。
本来は7人掛けのはずなのに、態度のデカい奴がいたりすると6人だけしか座れないなんてこともありましたよね。

銀座線、流石にここまで古い車両は見たことないかな。
小学生の頃だったか、表参道の歯医者さんに行く時、駅に到着する直前に一瞬電気が消える車両に乗ったのは覚えているんですけどね。

さすがにターンスタイルの自動改札機は知らないな。
解説を読むと、使われていたのは銀座線開通初期、つまり昭和一桁時代のこと。
そりゃ知っている訳がないですね。

開業から3年で姿を消してしまったのは、ターンスタイル改札は均一料金とせざるを得ないからだとか。
開業時は一律10銭で浅草・上野間でこの金額は高過ぎ、その後は路線延伸で運賃パターンが増えたのに応えられなくなったからだそうです。

今日では当たり前の自動改札ですけど、その原型が昭和初期にあったというのは驚きですね。

長くなってきたので、続きはまた次の記事に書くことにします。




【おまけのワンポイント】
・銀座線と丸ノ内線は線路の幅が広めの標準軌。なので周辺他社路線との直通運転ができないんだそうです。

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