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2024年2月12日月曜日

【特産品】岡山の乾海苔がこんなに美味しかったとは

【この記事のポイント】
・東京でも地方の味を楽しめるアンテナショップ、岡山のは新橋にあって乾海苔の美味しさは一級品



各地方のアンテナショップによく行くのはこれまでもブログ記事に綴っていますけど、最近のお気に入りは『とっとり・おかやま新橋館』。
昨年11月に岡山に旅行したというのが一つ、そして2つの県の特産品を1店舗で入手できるというのがもう一つの理由なんですよね。

妹の家でのおでんパーティーのため、ままかりと焼き海苔を買っていたというのが前回の訪問。
あの焼き海苔の旨さを両親と妻・子供たちにも知ってもらいたく、まだあるかどうかを確認、あれば購入しようというのが今回の主目的でした。

でと、焼海苔残り少ないながらもありました。
前述のおでんの記事にも書きましたけど、そのまま食べても「味がないなぁ」と感じるものの、汁物に入れるとフワッと磯の香りが広がるという品。

あわせて買ってきたのが岡山ばらずし、旅行に行ったときに食べられなかったのでリベンジにと。

焼海苔ばらぱら、なんであんなに香りが立つのかとラベルを確認したんですけど、原材料は乾のりのみ。
特段何かを加えている訳ではないので、素材そのものの味わい、ということなんでしょうね。

早速、焼海苔ばらぱらをお吸い物に。
磯の香りが強く香るというのはおでんと同様で、香りが強いので娘は若干引くほど。

この旨味と香り、他の海苔ではなかなか感じることができないものなんです。

岡山ばらずしは一合ずつの小分けパッケージ、とりあえず一合分のみから。
ご飯にただ混ぜるだけで、甘酸っぱく味の整ったばらずしが完成。

岡山では、これを野菜や魚介で飾って贅沢に食べるという郷土料理だそう。
発祥は江戸時代の池田家による質素倹約令だそうで、「食膳は一汁一菜」というきまりに対して庶民が反発、「ご飯の上に乗せても一菜は一菜」と、様々な食材を乗せたことなんだか。
他所から来た領主への反発というだけでなく、岡山の食の豊かさもあっての一見だったんでしょうね。


岡山の食はいろいろあって美味、今後もアンテナショップには折を見て通ってみようと思います。




とっとり・おかやま新橋館
東京都港区新橋1-11-7
03-6280-6474
営業時間 10:00~21:00

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