モーションウィジット

2022年6月4日土曜日

【旅行】新潟市歴史博物館にて、開港以来の繁栄を感じる

【この記事のポイント】
・『新潟市歴史博物館みなとぴあ』、ここで新潟の歴史を知りたいと思いつつも、ようやく借りることができた自転車に乗ることに



朱鷺メッセを離れ、柳都大橋を渡って対岸に向かいます。

この辺りはヨットの駐艇場となっているようで、隊列を組むように並んでいるのは綺麗ですね。
信濃川は褐色、前日に結構な雨が降っていたのがおわかり頂けると思いますけど、増水で艇が流されたりする心配はなのかな。

信濃川の海に向かう左岸は、信濃川やすらぎ堤緑地という公園。
ウッドの歩道が整備されていている港風景、こんな散歩道があればウォーキングも楽しくなります。

あっ、にいがたレンタサイクルの標識を発見!
ここに来るまで2ヶ所で発見できずだったので、これを見た時にはかなり嬉しかった。

レンタサイクルは『新潟市歴史博物館みなとぴあ』の裏手。
この博物館も面白そうなんだけど、ここを観た後に自転車を借りると、弥彦山に登るのは時間が厳しくなるんだよな...

よし、今回は諦めて、新潟市内は予定通り「広く浅く」観光することにしよう。
新潟になら、今後もまた来る機会もあるでしょうからね。
ということで、今回は周囲の建物だけを撮っていくのみとしました。

まずはこの博物館本館、1910年に造られた二代目市庁舎の復元、いかにもという重厚感がある建物。
実物は1933年に焼失してしまったとのこと、初代市庁舎も大火で焼失しているので、新潟は火事が多い街だったんだということがわかります。

これは旧新潟税関庁舎。
1868年に開港した新潟港、翌年に建てられたものだそうで、西洋建築を見様見真似で作った和洋折衷の建物というのが面白い。

旧第四銀行住吉視点、昭和初期の建築なんだそう。

いかにも銀行です、という佇まいに安心感を覚えるのは、昭和末期にもこんな建物はまだ街中にあったから。
子供時代にそれを見てきたから、ということだと思います。

レンタサイクルの貸し出しは、博物館本館の受付カウンターにて。
5分ほどの手続きで借りることができ、さて、これに乗ってあと1ヶ所、観光地巡りをすることにしようか。




【おまけのワンポイント】
・にいがたレンタサイクルは、登録料200円+利用料300円(6時間まで)で500円。放置自転車を再生したものとのことですけど、ごく普通に乗りやすいママチャリでした。借りたステーションとは異なるステーションでの返却も可、というのが観光には嬉しい要素。

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