【グルメ】不便な場所なのに行列、そんなパン屋はやっぱり美味い

【この記事のポイント】
・京成八幡駅から徒歩15分と不便な場所にある『カモベーカリー』は行列ができるお店
・具材によってパン生地の固さを調整してあり、どれを食べても程よい加減で美味

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妻が美容院で聞いてきた美味しいパン屋さん、京成八幡駅から徒歩15分ほどのところにある『カモベーカリー』。
家から歩いても片道4km弱なので、散歩がてらランチ用に買いに行ってみよう。

地図をみるとこの辺りのはずなんだけど... ん？
行列ができていますね。

どう見ても個別指導塾にしか見えない建物、この1Fに『カモベーカリー』があるんです。

入り口はこんな感じでパン屋さんっぽいものの、知らなきゃ通り過ぎてしまいそうな目立たなさ。
それでも行列ができるほどの混雑ぶりというのは、味の良さが知られている証拠でしょう。

今回買ってきたパン、様々食べてみたいので家族でシェアしながら。

奥から時計回りに、グリエールチーズ290円、kamoサンド480円、ツナトマト290円、あらびきウィンナーとハニーマスタード290円。
標準が290円という値段は、決して安いとはいえないですね。

よし、それではグリエールチーズから、頂きます。

パンとチーズのみというシンプルな一品。
一口食べて印象的なのはしっかりとしたパン生地で、奥歯で噛んでいるとチーズの旨味が徐々に浮き出てきます。

うん、これは美味いぞ。
よく噛みながら食べるので、さほど大きくなくても意外に腹にたまる感じも。

あらびきウィンナーもパン生地が固めで、グリエールチーズよりも噛みごたえあり。
奥歯で噛んでいると、マスタードのほのかな甘さとウィンナーの香ばしい脂が口の中に広がり、旨味が増していくという流れも同じです。

ツナトマトは柔らかく、ギッシリと詰まったツナとトマトの酸味が心地よい。
なるほど、具材によって固さを調整しているという訳なんですね。

高額商品のkamoサンド、挟まっているのは鴨ハムとカマンベールチーズです。

これが美味くないわけがない。
そう思いながら一口、おぉ、想像以上に美味いぞ、これ。

柔らかい鴨ハムからはジューシーな旨味、カマンベールチーズのコクと合わさり、固めのパン生地の旨味が加わる。
これ、少々高くてもまた食べたくなること間違いないという一品。

あまりにも美味しいので、残ったなかから1/3だけ食べたのがめんたいフランス。
表面と真ん中に明太子があって、塩気もちょうどよくこれもまたいい味、パンそのものの美味しさを感じることができるのはこれが一番です。

店内に入るまで20分ほど並びますけど、これはいいお店を教えてもらったぞ。
既に売り切れていた商品もいくつかあったので、今度はもっと早めに行くことにします。

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カモベーカリー

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