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2022年6月13日月曜日

【グルメ】地元人気の中華屋さん、シンプルな塩ラーメンの味加減が絶品

【この記事のポイント】
・長岡の『中華料理おがわ』は地元に根付く人気店、中国そばが身体に優しく美味
・特製の野菜スープは... 味はともかく、健康にはいいらしい



2泊3日の旅行もそろそろ終わり、最後のランチは長岡で。
宿の朝食がボリュームあったので、昼は軽めにラーメンにでもしておくかな。

長岡駅近辺にラーメン屋さんは何軒かありますけど、今回食べてみたいと思ったのは『中華料理おがわ』。
いかにも昭和な店構え、昔ながらの中華そばが置いてあって、食べログ評価は3.46(2022年5月)と高めのお店なんです。

入り口を入るとレジがあり、ご高齢の女性店員さんが「いらっしゃいませ」と。
「あ、ここで食券ですか?」
「いえいえ、お席の方にどうぞ。」

テーブル席に座敷にと、昔から何も変わらないぞという店内。
テレビを楽しそうに見ながらラーメンを食べるお客さんもいたりと、ほのぼのとした雰囲気に心が和みます。

「すみません。中国そばをお願いします。」
「はい。」

このお店では「中華そば」ではなく、「中国そば」なんですよね。
値段は750円。

5分ほどで運ばれてきた中国そば。

スープが澄んでいて油も控えめ、身体に優しそうな外見は今の私にはぴったりです。
よし、それでは頂きます。

まずはスープを一口。
おぉ、塩加減がちょうどよく味わい深い。

何らかの風味がはっきりとあるという訳ではなく、シンプルな塩味をここまで美味しく感じさせるとは相当な技だな。
思わずレンゲ5杯ほど飲んでしまい、シナチクを1本、うん、これも食感が素晴らしい。

中細麺を一口。

これも伸びやかなコシがいい感じ、スープとの絡まりもちょうど良く絶妙。
食べれば減るのは当たり前ですけど、名残惜しさを感じるような美味しさです。

チャーシューは柔らかすぎず、しっかりと豚を感じさせてくれます。
この脂がスープの美味しさをサポートしているのか、なるほどねぇ。

中国そばを食べながら、ふと気付いたのがこの張り紙。

なになに、全身の血液がとてもきれいになる野菜スープ、店主が20数年飲み続けて病気一つしていないのか。
お酒類、タバコの好きな方には特におすすめするとは、これは私に語りかけているとしか思えないな。

中国そばを食べ終えた後、この野菜スープを飲んでみることに。
スープといっても温かい訳ではなく、ちょい冷えぐらいの温度、どれどれ。

まずは1/3ほど飲んでみると...
むむっ、これは... 不味い。

美味しさを期待するものではないとわかってはいながらも、軽い苦味と油のような風味がちょっと気になる一品。
はっきりとした主張がある青汁の方がまだいいかもしれず。

いやいや健康のため。
残りを一気飲みしましたけど、やはり美味くはないんだよなぁ。


そんなオチはありましたけど、中国そばの美味しさは間違いのないお店。
レバニラ炒めも美味しいとのことなので、また長岡に来たときには寄りたいところの一つ、ご馳走さまでした。

そうそう。
レジで「帰りの新幹線でどうぞ。」と頂いた缶コーヒー、人情深さもこのお店の魅力の一つだと付け加えておきます。

いろいろとありがとうございました。






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