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2022年6月7日火曜日

【旅行】空気澄む彌彦神社、狛犬が妙に痩せていた

【この記事のポイント】
・越後国一宮の弥彦神社、規模が大きく神々しい空気感、妙に痩せた狛犬がユニーク



弥彦神社というのは、越後国一宮、弥彦山を神体山として祀る神社。
創建年は不明ながら、社伝によると紀元前からあったとされており、続日本後紀には833年7月の記録が残っているというから凄い。

弥彦神社には年間100万人を超える参拝客があるそうで、この村は古くから弥彦神社の門前町として栄えています。
神社を中心とした町なんて、伊勢や出雲以外にはあまりないんじゃないかな。

弥彦駅から神社までは徒歩10分強、その感にはこんな風景が続いて。
緩やかながらも上り坂なので、鳥居が見えた時にはようやく着いたかと嬉しくなります。

鳥居は両部式、高さ30mの大鳥居を見た後なので普通に見えるものの、これも6mあるとのことなのでかなりの大きさ。
緑深い杜の風景に、別世界に入る感があります。

石橋を渡る時、ふと横を見ると風変わりな...橋なのか。
これは玉の橋といって、神様がお渡りになる橋なんだそう。

随神門も立派ですねぇ。
こちらは1940年、紀元節2600年を奉祝して建てられたもの。

狛犬がほっそりしているので、正面から一枚。
この狛犬、本殿を再建した当時の大御所設計者である伊藤忠太という方がデザインしたもので、西洋の悪魔などをモチーフにした独自のものなんだとか。

本殿も1915年に建てられたもの、調べてみたら1912年の3月11日、本殿をはじめ弥彦村全体に被害をもたらす火災があったとのこと。
東日本震災と同じ3月11日という日付、この日は災難に気をつけるべき日ということなんですね。

弥彦神社のお詣りは、二礼二拍手一礼じゃないんです。
二拍手の部分が四拍手になるとのことで、普段とは少し違うリズムに戸惑いながら世界が太平無事でありますようにとお祈り。

さて、いよいよ弥彦山に登るとするかな。

ロープウェイ乗り場は神社左奥、10分ほど歩いたところです。
ロープウェイまでのバスもあるようですけど、林間の気持ちのいい風景なのでこれは歩くことにしよう。

ロープウェイで登り、天気が崩れなければ下りは歩いてみることにしようかな。
というところで、続きはまた明日。




弥彦神社
0256-94-2001
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
参拝時間 8:30〜18:00

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