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2022年6月9日木曜日

【グルメ】弥彦の旅館、地酒堪能の夕食プラン呑み

【この記事のポイント】
・弥彦の宿『冥加屋ハウス』での夕食は「新潟の地酒 ご堪能プラン」、お銚子3本がついてくるというもの
・料理も少し塩分強めで酒に合う仕上げ、呑んで食べての幸せなひと時



弥彦山から戻ってきて、『冥加屋ハウス』にチェックイン。
風呂に入ったりして一休みしていると、18:30に呼び出しがあり食事ができたとのこと。

おぉ、いろいろな品が並んでいるぞ。
今回は「新潟の地酒 ご堪能プラン」、新潟の地酒の徳利3本が付いていて、料理をツマミに呑む、という素晴らしいものなんです。

息子が見つけてくれたこのプラン、奴はあまり酒に強くないので、途中で「残りのお酒飲んで」となるんでしょう。
こりゃ美味しい酒をガンガン飲めそうだ。

まず1本目の酒、弥彦の越乃白雪で乾杯!

口に含んだ瞬間に「いかにも日本酒」という風味、シンプルなコクある旨みが残るという味わい。
いきなり少し個性強めがきました。

ツマミは軽いものからと、イカとキュウリの和え物。
ちょっと味が濃い気がするのは、日本酒を意識しての味付けかな。

おくらと山芋ともずくの和え物は酸味がきいていて美味、酒が進みますねぇ。

ローストビーフは、噛む程に旨味が浮き出てくるという仕上げ。
焼き大根の麹のせは味が強めと対象的な2品、越乃白雪はどちらにも合い、美味さを助長してくれています。

2本目は八海山の燗、関東のスーパーにも並ぶメジャーな酒ですよね。

酒造があるのは五日町、宿の方がつい先日行ってきたそうで、4月末でもまだ雪が残っていて桜とのコラボが綺麗だったとか。
ちなみに上杉景勝と直江兼続は五日町の出身なんだそうです。

言わずとしれた淡麗辛口、口に含んだ瞬間から一貫した旨味が静かに続いてブレがない。
どんな料理にも合い、料理を生かす酒。

お造りは鯛、ホタテ、マグロ、サーモンというオーソドックスなもの。
どれも普通に美味しく、八海山との相性も良し。

若竹煮は少々塩が強く、和え物で感じた「酒を意識しての味付け」というのはここで確信に。
ふきも菜の花も、日本酒の旨味を増すよいツマミに仕上がっています。


最後の酒は久保田。
これも超メジャーな長岡の酒、やはり淡麗辛口が売りの旨味が強い酒だな。

サービスの一品ということで持ってきて頂いた明太子大根和え。
これまでよりも明らかに塩味控えめの仕上げ。

え、もう呑めないって?
仕方ない、お父さんが貰ってあげようと予想通りの展開、気持ちよく酔いが回ってきて、ここから写真撮影を忘れているのはご容赦。

粕漬け焼きの魚、これはなんだろうか。
脂の旨味がしっかりあって... あ、鰈か。

茶碗蒸しは麩の旨味が特徴的で、椎茸と海老がまたいい味。
これで久保田も呑み切って、いやぁ、今日も呑んで食べた。

美味しい料理と酒、ご馳走さまでした。
ありがとうございました。




【おまけのワンポイント】
・部屋に帰ってテレビを観ていたら、あっという間、知らぬ間に大爆睡。翌朝まで目覚めずでした。今更言うまでもないことですけど、呑み過ぎには要注意、ですね。

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