モーションウィジット

2022年6月3日金曜日

【旅行】無料の展望台、佐渡ヶ島や弥彦山も一望のもとに

【この記事のポイント】
・朱鷺メッセにある万代島ビルの最上階は展望室、無料で入れて見晴らし抜群のオススメスポット



朝食を食べた「みなとのマルシェ ピア Bandai」は、新潟のメジャーな観光地の一つ。
2010年10月にオープンした施設で、見学がてら「にいがたレンタサイクル」のステーションを探してみることにしました。

この施設、2021年2月に大幅リニューアルをしているんだそう。

洒落た屋外ステージもあったりするんですけど、このご時世であんまり使われていないんだろうな。
場内にはボサノバが流れていたりと、ここでのんびりと呑んで過ごすのも良さそうです。

なんだこれ、すげー行列ができていますね。

『廻転寿司弁慶』というお店とのこと、開店前はこんな様子らしいんですけど、こりゃちょっと混み過ぎ。
『地魚工房』だったらサクッと入れるのにと思いながらも、人気のこのお店に拘る方もいるんでしょうね。

一通り見たものの、結局のところレンタサイクルは見つからず。
このご時世で閉鎖しているのかと解釈して、仕方ないのでほかを探すことにするか。

次に向かったのが朱鷺メッセ、新潟とは思えぬ(失礼)高さの万代島ビルが目印。
このビルは地上31Fで、本州日本海側では最も高いビルなんだそうです。

万代島ビルの横には、新潟コンベンションセンターが併設されています。
ここでは各種イベントやコンサートが行われているそうで、この日はAIMYONのコンサートをやっていたようです。

ここに来た目的は、万代島ビルの展望台に昇ること。
Befcoばかうけ展望室と言う名称で、最上階の31F、なんとここは無料なんです。

お菓子のばかうけを製造している栗山米菓がネーミングライツを取得したのは2009年、すっかりこの名前が定着しているようでした。

遮るものは周囲になにもないという見晴らし、360°見渡せるようになっています。
海の向こうに薄っすらと見える山並みは佐渡ヶ島、え、こんなにデカいのと驚き。

全周は280kmもあるとのことで、東京でいえば23区の1.4倍もの面積なんだとか。
リアルで見ると、なるほどそんなに大きいのねという実感がわきます。

信濃川の河口方面、前日の雨で川が濁っている様子がよくおわかり頂けるかなと。
佐渡ヶ島に渡る船はこの桟橋から出るらしく、新潟の歴史の原点をジオラマで見ているような風景。

振り返って南西方面、遠くに見えている山は、弥彦山(左側)と角田山(右側)。
今日は弥彦山にも登るつもりだけど、時間のないなかで本当にそんなことができるのかとちょっと不安にもなります。

結局はこのビルでもにいがたレンタサイクルの旗もカウンターも発見することができず、再び徒歩で次の観光地に向かおうというところで、続きはまた明日。




【おまけのワンポイント】
・朱鷺メッセでは2003年に佐渡汽船との連絡デッキが落下するという事故が発生したものの、幸いなことに死傷者は出なかったんです。この時は北朝鮮の万景峰号がまだ就役中で、出向した直後に起きたのでテロではないとの憶測もあったそうですけど、最終的にこれは設計・施工上のミスだったようです。

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