モーションウィジット

2022年5月9日月曜日

【グルメ】山梨名物のほうとうにも、冷やしがあるのをご存知でしょうか

【この記事のポイント】
・河口湖北岸にある『春風』で冷しほうとうを食べてみた
・味はまぁまぁながらも、ほうとうの量はもう少し増やしてもらってもいいんじゃないかというのが正直な感想



宿に荷物を置いて落ち着いてと。
私一人で自転車にてコンビニに買い物に行くついで、ランチはお隣にある『春風』で食べることにしました。

このお店は『ほうとう不動 河口湖北本店』から100mほど北、つまり河口湖から遠いところにあるんです。

ほうとう不動はいつも行列ができているにも関わらず、こちらはいつも静かなものと記憶していたんですよね。
であれば時間をかけずに食事できるはず、確か蕎麦もあったのでサクッと食べるにはいいよなと思っての訪問でした。

席についてメニューを眺めて、え、ざるそば1,000円ってちょっと高いかな...
そんなことを思っていたら、店員さんがほうとうメニューの説明を初めてくれたんです。

味付けが複数種類あって云々でしたけど、この流れはほうとうをオーダーしてほしい風。
よし、だったら早く食べられそうなで、いずれ食べてみたいと思っていた「冷やしつけ麺ほうとう」にしておくか。

待つこと15分ほどだったので、期待したほどには早くはなかったというのが正直なところ。
冷したほうとうはつけ麺の麺が太くなったような見た目で、つけ汁も冷たいのかを確認... いや、底の方は温かいから微妙な温度です。

よし、それでは頂いてみましょう。

まずはつけ汁を一口、白味噌だな。

この味噌、さっぱりしているなかにほのかな甘塩っぱさでなかなかいい味。
底の方には肉や野菜が沈んでいて、よく煮込まれていてこの旨味がつけ汁に染み出しています。

それじゃほうとうを...ここで気付いたのは、このほうとうは 量が少な過ぎる。
普通のほうとうってこんな量なのかとも考えたんですけど... いや、どう考えてももっと多いよな。

更に細かく見ると、天辺に乗るネギは凍ったまま、このルックスには少々がっかりですね。
1,400円という値段を考えると、これは明らかに貧相だなと。

私はさっき美味しいハムカツを食べたばかり、さほどお腹が空いていないので丁度いい量ではあるということか。
で、味はどうなんだろう。

つけ汁に浸してズッと一口、うん、小麦が薫っている程よい固さ、これなら悪くない。
白味噌の絡みがよく、それでも汁が薄めなので塩っぱさは感じず、なかなかいいじゃないですか。

もうちょっと刺激が欲しくて「すりだね」をと... あれ? テーブルにはない。
置いてあるのは七味唐辛子ですけど、ほうとうの味変には頼りないんですよね。

冷しほうとうだからなのか、このお店にはそもそもすりだねがないのか。
ほうとうは昔ながらの味っぽく、すりだねがそれほど昔から普及していたものとも思えずなので... もしかすると、これが地元本来の味なのかなぁ。


ほうとうが少ないこと、すりだねがないことが気にはなるものの、夏でも食べられる冷しほうとうを味わうことができたのは貴重だったかなと。

そうそう、漬物は甘めでいい味に仕上がっていたので、これとご飯とオカズ一品の定食なんかでも十分な印象なんです。

機会があれば温かいほうとうも食べてみたい。
そう思いながら、ご馳走さまでした。






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