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2022年5月4日水曜日

【グルメ】蕎麦の全国シェア40%は北海道、からの関東進出店でのランチ

【この記事のポイント】
・近所にオープンした『北海道そば さくら』、幅広の蕎麦が個性的
・値段は少々高いものの、天ぷらの野菜も美味しく満足感あり



在宅勤務の日のランチ、そういえば近くのSHOPSに新しいお店がオープンしたんだったな。

長年にわたり『阿闍梨』というラーメン屋さんがあったんですけど、昨年末に閉店。
その跡地にできたのが『北海道そば さくら』というお店です。


「北海道」と「そば」という2つのワード、繋がるイメージが全くなし。
都道府県別のシェアを調べてみたところ、え?

なんと、北海道の蕎麦生産量は日本一、しかも全国シェアは40%を超えているとは。
更科で有名な長野は2位ながらもシェアは9%、続く栃木も6%なので北海道がダントツなんだなと。
* 2020年のデータ

そんな北海道でも5店舗を展開しているのが『さくら』、関東はプレナ幕張に続いてSHOPS市川が2号店らしい。
また随分とマイナーなところに2号店を出したなと感心しますけど、きっと家賃が破格なんでしょうね。


オープンしたばかりなのでお客さんも多数、入店した11:45はほぼ満席でした。
オペレーションもまだ確立していないだろうし、きっとかなり待たされるよなと覚悟。

時間つぶしに、ネットでお店について調べてみよう。

ここの蕎麦は「奈川」という蕎麦粉を使用、これは長野県奈川村の品種ながらも長野でも少量しか作られていないんだとか。
北海道の品種より粒が小さく、香りと甘みが凝縮されている、へぇ、そうなんだ。

なんて関心していると、あれ、10分程度で蕎麦が運ばれてきた。

野菜天ぷらセット1,000円。

蕎麦は温/冷、冷しであれば太麺か細麺かをチョイスできます。
私ゃこのお店の特徴である太い蕎麦を食べたく、また違いが出やすい温い蕎麦にすることにしたんです。

よし、それでは頂きます。

まずは汁を一口、おぉ、旨い。

最上級昆布の産地である北海道、いい品を使っているんだろうなぁ。
見た目とは違って味が澄んでいて、ついつい追い飲みしてしまう旨さ。

野菜天はどうかな。

まずはナスを汁に漬けてパクリと。
中から滲み出るナスの旨味、うん、これもいい。

獅子唐は塩で食べてみたところ、衣のカリッという食感が心地よい。
揚げ加減が良いからなのか、ナスも獅子唐も野菜がジューシー。

蕎麦いってみるか。
一摘みをズズッと、ん、なにこれ。

もっちりとした食感、蕎麦とは思えないほどのコシ。
そして噛めば噛むほどに、口の中には甘さが広がっていくんです。

なるほど、これが「奈川」ね。
蕎麦でありながらも蕎麦の食感じゃない、これは面白い。

この甘さは、汁の美味しさもあっての技なのかな。
太めの平打ち麺は食べやすく、極上の汁を程よく絡めてくれるです。


まぁ実際は汁も飲みながら啜るので、絡みはほぼ関係ないんですけどね。

最初は「ちょっと少ないかな」と感じた蕎麦、太いからそう見えるだけで実はそんなこともなく。
しっかりとお腹にたまり、野菜もタップリと味わって大満足。

いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。






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