モーションウィジット

2020年8月20日木曜日

【旅行】白浜の『季粋の宿 紋屋』、接客の丁寧さに老舗の風格

今回泊まった『季粋の宿 紋屋』についてご紹介。
この宿を選んだのは、楽天トラベルで探している時、たまたま見つかったのがここだったというのが本音。

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調べてみると、白浜の老舗旅館らしいんですよね。
白浜の海、野島崎灯台を望める位置にあって、最近は子連れでも快適に泊まれるというのを売りにしているようです。

確かに子供がいると、騒がしさを嫌うお客さんに気を遣ってしまうもの。
これも宿の特徴を出す、一つの方向性なんだなと。

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ロビーは、いかにもという感じの佇まい。
こじんまりとしていて、少々古さを感じるつくり。

こういうところ、私個人としては好みなんです。

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部屋は妙に綺麗な内装。
ただ、少しかび臭いような気がするのは…

え、昨年の台風で、この建物の屋根が飛んだのか。

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その後補修をしたようで、襖も近代的な文様です。
エアコンの効きも若干よくないし、4人家族には少々狭い部屋ではありましたけど、滞在時間はそれほど長くはなく、これならばまぁ合格点ですかね。

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小さい玉が沢山入っているクッション、きっと何か固有名詞があるんでしょうけど、私のボキャブラリーにはなく。
こいつに座ると、起き上がるのに一苦労するんです。

ジタバタと暴れて立てないオッサンの図、端から見ているとさぞ面白いでしょうね。

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湯は2つあって、時間帯によって男女使い分けるシステムです。
やはり古さは否定できず、どちらも5人入ればいっぱいという大きさながらも、わずかな瀞みがあって心地よい泉質。

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従業員さんの応対は極めて丁寧、今回はトラブルの後のチェックインながら、温かく迎え入れてくれた安心感はさすがです。
帰りにも、「今回は大変でしたね。お気をつけてどうぞ。」と。

あの一言に慰められましたよ。
そうだ、ちなみに、夜間は車にキーを挿しっぱ放しにしておいたんですけど、翌朝、明るくなってからそっと抜いてみたんです。

抜く前には、何度も抜けない程度に出し入れをしておいて、はてさて、再度刺さるかどうか…

お、挿さった。
これで帰路も問題なし、観光地に寄ることができるぞ。


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