モーションウィジット

2020年8月10日月曜日

【散歩】手賀沼沿いの遊歩道、涼やかな風が心地よい

台地の崖のことを関東では「ハケ」というそうで、ハケ下は平坦で道が通っていることが多いんだとか。

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手賀沼沿いのハケ、これに沿って別荘や屋敷が並んでいた、というのが我孫子の特徴だったのか。
よし、ハケの道をさらに東へ。

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程なく見えてくるのが旧村川別荘、村川というのは親子2代にわたる西洋古代史の学者さんで、帝大の教授だったんだそうです。

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門の他、建物も2つ残っています。
新型コロナ禍で中には入れませんでしたけど、木々に囲まれた静かな佇まい、いい雰囲気の建物でしたよ。

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手賀沼沿いに出て、更に東へ。
ロシアの寺院をデフォルメしたような形、我孫子市手賀沼親水広場・水の館が見えてきます。

ここでは道の駅のように野菜や特産品を買えるものの、我孫子ならではのものはほとんどなかったような。
塔のようになっているところは展望台、よし、階段で登ってみよう。

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少し息を切らしながら到着、この手の展望台は陽射しの中だと耐えられないほど暑いことが多いですけど、ここはしっかりと冷房が効いていて快適です。

手賀沼をよく見渡せて、クリアな日だと東京スカイツリーや富士山も見えるそうな。
うん、気分いいな。

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沼の中にある像は…河童?
楽しそうに踊っていて、オブジェとしては悪くないと思うのは私だけだろうか。

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沼沿いには、歩きやすい遊歩道が整備されています。
犬の散歩やジョギングなど、沼の横なので気温も低めで歩きやすい道、これも我孫子市民の財産ですね。

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手賀沼公園に到着、ここも人が大勢いて、皆さん思い思いに休日をのんびり過ごしてるようでした。

写真は、白鳥 vs. 少年の闘い。
近づく少年を嫌い、白鳥が足を突いて牽制している図。

どうやら白鳥の方が一枚上手みたいでした。
ん? これは白鳥? それともアヒル?

まぁ細かいことはどうでもいいかというところで、この日の我孫子歩きはおしまい。
楽しい一日でしたよ。




【今日のワンポイント】
・我孫子市の人口は13万人。1990年代までは急増していたのが、以降は横ばいです。自然豊かで都心までも千代田線で一本、いい街だなということを実感です。

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