モーションウィジット

2020年3月13日金曜日

【観光】岩槻人形博物館オープン、日本人形の歴史を学ぼう

あれ、何だこの建物。
岩槻の街を歩いていて、Googleマップにないピカピカの建物に遭遇。

DSC_2731.JPG
岩槻人形博物館、前日の2/22にオープンしたばかり。
元は岩槻区役所だった敷地のようで、入場料は300円とお手頃、せっかくなので入ってみよう。

DSC_2690.JPG
順路最初は、人形作りのプロセスを解説している部屋。
首は完成に近づくほどに不気味になっていきますね。

DSC_2706.JPG
他に展示室は2つ、いずれもガイドさんが解説していましたけど、そうそうゆっくりもできないな。

人混みを抜けて、ざっと全体を見て回ることに。
以下、気になった展示物を簡単にご紹介です。

DSC_2693.JPG
雛祭りの季節なので、メインは雛飾り。

優雅で優美、いかにも高価そうな男雛と女雛ですねぇ。
衣装の輝り、皺の紋様が質の良さの現れ。

DSC_2711.JPG
ん? 呪いの人形? これを釘で打ちつけるのか?

いや、むしろ逆で、魔除けだそう。
頭は絹で包まれ、着物を着せ掛けて幼児の枕元に飾るもの。

DSC_2715.JPG
あれ、これもお雛様?
男雛が武士で女雛がお付きの足軽、普通のお雛様にはないユニークさに惹かれます。

DSC_2713.JPG
これは駕籠乗稚児。

「使者に見立てた人形を駕籠に乗せて贈り物と一緒に届ける「雛の使い」「雛の駕籠」などと呼ばれる習慣があった。」
なるほどねぇ、風流だな。

DSC_2703.JPG
動物の人形も不思議と味がある、表情や仕草がいいんだろうな。
こんなの一つ飾ってあるだけで、周囲の空気が和みそう。


駆け足で観ただけでしたけど、岩槻らしい博物館、なかなかいいと思いましたよ。


岩槻人形博物館
048-749-0222
さいたま市岩槻区本町6-1-1
営業時間 9:00~17:00
休館日 月
*2020/3/2~3/31は新型コロナ対策のため臨時休館

0 件のコメント:

コメントを投稿