昨日の記事の続き、Flickr使用をやめて、写真保存やブログ記事作成環境をどうするか。
次に解決すべきは、「写真の新たな保存先」です。
今後撮る写真は当然のこと、大きな問題は大量の古い写真を「どこに」「どうやって」移行するか、ですね。
まずは「どこに」ですけど、これはGoogleフォトと決めました。
Googleフォトは、一定サイズまでの写真であれば保存枚数・容量ともに無制限。
なので、Flickr上にある27,000枚の移行先としてだけでなく、今後も遠慮なく保存し続けられるサービスなのは間違いない。
しかも、Flickrを利用し始める前は、Googleフォトの前身であるPicasaを利用。
その当時の写真は全てGoogleフォトに自動移行されているので、今回の移行によってネット上の写真が統合されてスッキリするんです。
そして「どうやって」ですけど、これは写真の現像ソフト「Lightroom」から全写真をJPEGで改めて書き出し、そのJPEGをGoogleフォトにアップロードすることにしました。
JPEG書出しに時間はかかるものの、夜寝る前に一括書き出しを開始しておけば、朝には終わっているので手間はかからず。
JPEGのGoogleフォトへのアップロードも自動、ー実際に27,000枚以上の移行も、三晩で完了しました。
今後撮る写真も同様だし、写真検索機能も豊富、さすがGoogleフォトは写真保存サービスの王道だなと。
ところで、今回はFlickrの有料サービス化…いや誘導かな、ですけど、いずれGoogleフォトも同様の動きはないといえるのか。
これは誰にも予測はできないものの、例えばGoogleが業績悪化に見舞われたりすれば、可能性はないとは言えないでしょうね。
月100円だとしても、Googleフォトから抜けられないユーザーは多いはず。
そんな状況になったら… 心配しても仕方ないか。
Googleフォトが有料化したら大騒ぎになるだろうなぁと思いつつ、続けて最後の課題、「今後のブログ記事への写真貼り込み」について。
これは試行錯誤があって、まずは貼り込み元写真をInstagramに保存することにしようかなと、新たにInstagramにアカウントを作成しました。
そうしたらInstagramアカウントがぼちぼちフォローされて、ブログ用の写真のアップ用というのは少々申し訳ないかなと。
よし、もう一つの選択肢、Googleフォトを貼り込み元にするという手を追求してみよう。
まずは、Googleフォトの写真からWYSIWYG(見たままを得られる:What You See Is What You Get)でimgタグ化するにはと。
これは意外と簡単で、seesaaブログの記事作成ウェブ画面でやりたいことがほぼできたんです。
Googleフォト側で共有アルバム・リンクを共有しておけば、写真のサムネイルがこんな感じで表示されて。
写真を選択すると、選択した順番でimgタグ化されます。
これまで使っていたFlickr＋Blogsyでは、こんな画面で写真をドラッグ&ドロップすればimgタグ化されていました。
ただし選択できるのは1枚1枚だったし、ご覧のように1画面に表示される写真の数が少なかったんです。
なので、むしろ便利になったと言えるんじゃないかな。
Blogsyはアプリ更新が停止されているんですけど、実は今までこのアプリのために、初代iPadを使い続けているんです。
この初代iPadはiOSのバージョンも7のまま上げずで、Blogsy専用機と言っても過言ではない状況。
これを上回るインターフェースを見つけることができたというのは、今回の環境変更の最大の成果です。
ただし、seesaaで生成されるimgタグにも問題がいくつか。
・写真サイズの横幅について、これまで500ピクセルに統一していたところが、400ピクセルに固定される。
・imgタグの前後にdivタグ(段落)がない。
これを解決するために活用したのは、Googleスプレッドシート。
Substitute関数を使い、文字列を一括変換して書式を整えるという手を使いました。
一手間はかかるけど、上述のBlogsyよりも便利になったことの代替、ということで割り切れる範囲かなと。
よし、これで課題は全て解決。
Flickrのない新しい環境にて、ブログ記事を書き続けていくことにします。
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