・長崎県西海市からのふるさと納税定期便、「しゃぶしゃぶ・バラ肉・生姜焼き」の3種セットは事前のメール内容とは違うような… 疑問を抱きつつも、まずは絶品のポークピカタを堪能。しかし食後、やはり間違いだったと確信し、恐る恐るサポート室に連絡することに…
今年のふるさと納税の一つとして選んだ、長崎県西海市の「長崎和牛・うずしおポーク定期便」。
第二回目の返礼品が到着しました。
届いたのは、記憶と違う豚肉?
事前の発送案内メールには、「ロースとんかつ用」というワードがあったような記憶があって…
あれ?
パッケージを開けてみると、中に入っていたのは、「しゃぶしゃぶ用」「バラ肉」「生姜焼き用」の3種類。
それぞれ250gが2パックずつ、合計1.5kgというなかなかのボリュームです。
まぁこの生姜焼き用を使えば、とんかつにすることもできなくはないか。
いや、私がメールを読み違いいしていただけかな…
まずは絶品ポークピカタを堪能
この「うずしおポーク」、昨年も頂いてその美味しさは我が家でも折り紙付き。
妻も喜び勇んで、料理に取り掛かります。
「この生姜焼き用のお肉で、ポークピカタを作るわね。」
うん、この適度な薄さはピカタには合うはず、なかなか良いじゃないですか。
ということで、この日の夕食の主役はポークピカタ。
よし、それでは頂きましょう。
豚肉を一口、うん、これは美味い。
まず、うずしおポークの肉質の柔らかさ、そして脂の上品な甘み。
粉チーズを混ぜ込んだ卵の衣が香ばしく、肉の旨味を内側にぎゅっと閉じ込めている。
ケチャップとマスタードを合わせたシンプルなソース、この甘酸っぱさがまたよく合います。
薄切り肉で作ったことで火の通りも均一、どこを食べても柔らかい。
これは妻のファインプレー、いやぁ美味しかった。
食後の疑惑と、恐る恐るの問い合わせ
食べ終えて満腹になったところで、やはりあのメールの内容が気になります。
改めて確認してみると…
お。
「ロースとんかつ用1kg・サーロインステーキ200g×2枚」とはっきりと書かれている。
やはりおかしい。
サーロインステーキは、間違いなく長崎牛のはずですね。
う〜ん、これは問い合わせてみるしかない。
発送時のメールをさらによく読んでみると、そこにはこんな一文が。
「お受け取り後、すぐに中身をご確認下さい。万が一、不具合等がございましたら、至急、サポート室までご連絡下さい。お品(外箱含む)は、そのままの状態で保管いただきますよう、お願いいたします。」
え? 「そのままの状態で保管」?
え〜、もう食べちゃったじゃないか…
こりゃどうしたものか。
連絡せず、このまま泣き寝入りするべきか。
それとも、正直に状況を伝えるべきか…
やはり間違っている可能性があることは、先方のためにもしっかりとお伝えした方が良いだろう。
でも、さすがに「美味しく、食べてしまいました」とまで書くのは憚られる。
よし。
メールの文面では、「調理してしまいました」という、少しだけ控えめな表現にとどめておいてと。
これならば決して嘘ではないですよね。
記事の冒頭にある写真を添付して、メールを送付しておきました。
「開封したんですよね?でしたら申し訳ありませんが、今回の返礼品はそれで…」
そう言われても仕方がない状況。
最後に
というわけで、ふるさと納税の返礼品を巡るささやかなミステリー。
この問い合わせが、一体どのような結末を迎えるのか。
その顛末については、また後日の記事でご報告したいと思います。
【おまけのワンポイント】
・返礼品の誤送付ってあるものなのか、Geminiに聞いてみました。
「はい、残念ながら誤送付(誤発送)の事例は実際に発生しています。返礼品の発送件数が非常に多いため、自治体や委託業者のデータ処理、梱包、発送作業において、人為的なミスが原因で誤送付が起こることがあります。」
私の今回のケースも、やっぱりこれに該当するのかな…
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