モーションウィジット

2025年11月7日金曜日

【グルメ】あんバタートーストが絶品!ホテル『ルブラ王山』で味わう名古屋の朝

【この記事のポイント】
・名古屋旅行2日目の朝食は、宿泊先の老舗ホテル『ルブラ王山』のティーラウンジで。静かで優雅な空間でいただくモーニングセットには名古屋名物の「小倉あん」、バターを添えた熱々のトーストと優しい甘さのあんこが織りなす、至福の「あんバタートースト」を堪能。


名古屋旅行2日目の朝。
この日の朝食は、宿泊している『ルブラ王山』1階にあるティーラウンジでいただくことに。

豪華なバイキングではなく、軽めのモーニングセット。
朝ご飯としては、これくらいがちょうど良いでしょう。

静かなラウンジで優雅な朝食を





ティーラウンジに到着すると、その静けさに少し驚き。
想像していたよりも、遥かにお客さんの数が少ないんです。

我々の宿泊プランは朝食付き。
素泊まりで予約されている方が多いのか、そもそも今日の宿泊客が少ないのか。

まぁいずれにしても、広々とした空間でゆったりと朝食を食べられる、非常に気分の良いものです。

名古屋の朝の顔、あんバタートーストとの出会い





メニューから好きなものを選ぶのかと思いきや、宿泊者は「モーニングセットA」に決まっているとのこと。

運ばれてきたのは、サラダ、厚切りのトースト、ゆで卵、そして…おっ!
そう、小倉あんが付いてくるあたりが、何とも名古屋らしいじゃありませんか。

よし、それでは頂きましょう。



まずはサラダから。

シャキシャキとした、新鮮なレタスやトマト。
酸味の効いたフレンチドレッシングも程よい味付け、美味しいですね。

そしてゆで卵。
そういえば、朝食にゆで卵やスクランブルエッグといった卵料理を食べる、という習慣は、いつ頃から始まったんだろう。

一説に古代ローマ時代には、すでに朝食に卵を食べる習慣があったとか。
栄養価が高く調理も手軽、一日の始まりに最適な食材として、洋の東西を問わず古くから愛されてきたんでしょう。



そしていよいよ本日の主役。

熱々の厚切りトーストにバターを塗り、その上にたっぷりと小倉あんを乗せて。
「あんバタートースト」の完成です。

一口パクリ…うん、これは美味い。

サクッと、ふわっとしたトーストの食感。
そこにじゅわっと染み込んだ、バターの塩気とコク。

そして優しい甘さの小倉あん。
この甘さとしょっぱさの無限ループ、たまりませんね。

あんこは、豆の粒が程よく残っているタイプ。
これがまた食感のアクセントになっていて、実に良い仕事をしています。

最後に



というわけで、名古屋の朝にいただいた至福のモーニングセット。

あんバタートーストの美味しさは格別でした。
喫茶店文化が根付く名古屋という地、そのアイデンティティのようなものを朝から舌で感じることができたような気がします。

バイキングだけではない。
その土地の食文化を感じられる、シンプルで美味しい一皿もまた、素晴らしい選択肢の一つですね。

美味しかった、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・名古屋の「モーニング文化」は、一説には繊維産業で栄えた愛知県一宮市が発祥と言われています。機織り機の大きな音の中でも商談ができるようにと喫茶店が利用されるようになり、そこにサービスとしてコーヒーにトーストやゆで卵を付けたのが始まりなんだそうです。

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