・休日のウォーキングは、市川市のオアシス『道の駅いちかわ』へ。道中では国分川調整池の壮大な治水システムに触れ、到着後はミストシャワーでクールダウン。千葉のご当地グルメ「MAX COFFEE」のアイスモナカの意外な美味しさに、疲れも吹き飛びました。
とある休日、この日のウォーキングは、ここしばらくご無沙汰していた『道の駅いちかわ』を目指すことに。
自宅から片道およそ6km。
さらに帰りは最寄りの京成菅野駅まで3km弱歩くことになるので、なかなかの長丁場なんです。
相棒として首に装着したネッククーラー、この炎天下のウォーキングにおける生命線ともいえるなと。
広大な緑地、その知られざる役割
道の駅いちかわのすぐ南側には、こんなに広大な緑地が広がっています。
一見するとただの公園のようですが、実はこれ、「調整池」なんです。
調整池というのは、大雨などで川の水位が上がった際、一時的に水を貯めて洪水を防ぐための重要な治水施設。
国分川は勾配が緩やかで蛇行も多く、かつてたびたび氾濫を繰り返してきた歴史があります。
そうした水害から街を守るため、現代的な土木技術の結がこのこの緑地というわけです。
ただのウォーキングでも、こうした土地の歴史や成り立ちに思いを馳せながら歩くと、また違った面白さがあるものですね。
天国の恵み?道の駅のミストシャワー
いや〜、それにしても暑い。
汗だくになりながら、ようやく『道の駅いちかわ』に到着です。
お、今年はミストシャワーが出る仕掛けが設置されている。
子供たちが大はしゃぎでその中を駆け抜けていますが、ここまで炎天下を歩いてきた私にとっても、これはまさに天国の恵み。
火照った身体に、この冷たい霧が染み渡るなぁ。
まさに生き返る心地…
ご当地の味、MAX COFFEEモナカ
身体を内側からもクールダウンせねばと、売店で手に取ったのがこちら。「MAX COFFEEモナカ」。
「MAX COFFEE」といえば、千葉県民のソウルドリンク。
もともとは利根コカ・コーラボトリングのプライベートブランドで、その本社があった千葉県野田市が発祥の地なんです。
正直なところ、飲み物のMAX COFFEEは練乳たっぷりの強烈な甘さ、大人になってからは飲む機会もめっきり減っていました。
このモナカアイスはどうだろうと、一口食べてみて驚き。
あの独特の甘さが、アイスになることで実に見事に中和されているような。
まろやかでコクのあるコーヒー牛乳、絶妙な甘さに仕上がっているんです。
サクサクのモナカとの相性も抜群、こんなに美味しいものだったとは初めて知ったなと。
暑い中を歩いてきたから、特別に美味しく感じたのか… いや、これはきっと、本当に美味しいものですね。
最後に
というわけで、長距離ウォーキングのご褒美にたどり着いた、ご当地アイスの思わぬ美味しさ。
ネッククーラーというガジェットを駆使してアナログなウォーキングに挑み、その先でローカルなグルメに出会う。
この組み合わせは、まさに私の休日の最適解。
このMAX COFFEEモナカで得たエネルギーを推進力に、帰り道も頑張って歩きますか。
え、せっかくカロリーを消費したのに、意味ないんじゃないかって?
まぁ細かいことは気にしない、気にしない。
【おまけのワンポイント】
・今回訪れた国分川調整池のような治水施設は、全国各地に存在しているようです。国土交通省の「川の防災情報」サイトなどでは、リアルタイムの水位情報だけでなく、過去の浸水実績やハザードマップも公開されているんだとか。
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