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2025年8月10日日曜日

【グルメ】駅ビル寿司を侮るなかれ!小山駅『すし屋 銀蔵』の海鮮ちらしが王道美味

【この記事のポイント】
・毎年恒例の結城での法事。昨年のランチ探しの苦労を反省し、今年は乗換駅の小山で食事をすることに。駅ビルの寿司屋『銀蔵』で海鮮ちらしを堪能。都会で食事を済ませる楽さと安定の美味しさは、わずかな交通費のロスを超える価値がありました。




例年行事となっているお寺での法要。
今年もまた、茨城県の結城市へと向かいます。

毎年日曜日に開催されるので、結城のお店は定休日がほとんど、昨年はランチのお店を探すのに苦労したんです。
その反省を活かし、今年は乗り換え駅である栃木県の小山市で食事を済ませていくことにしました。

結城市の人口がおよそ5万人弱なのに対し、小山市は16万人超。
宇都宮市に次ぐ県内第2の都市であり、新幹線の停車駅でもある。

都市の規模が3倍以上も違えば、当然、外食店の数や選択肢も大きく変わってくるというわけですね。


駅ビルで見つけた、安心と安定の寿司屋




小山駅の駅ビルを歩いていて、サクッと見つけたのが『すし屋 銀蔵』。
寿司であれば、食にうるさい母でもまず文句を言うことはない。
そしてチェーン店ならでは、無難にそこそこ美味しいものが食べられるだろうという安心感があります。

よし、ここにしましょう。


法要を終えて家に帰るのは夕方になるので、それまでしっかり腹持ちしそうなもの。
ということで「海鮮ちらしセット」(1,380円)をチョイスです。

両親も同じものを選んでおり、やはり思考回路は一緒。
というか、そもそもこの思考回路は親から受け継いだものなので仕方ないですね。
まぁ細かいことはともかく、頂くとしましょう。


王道の美味さ、海鮮ちらしセット




まずは、あおさ汁を一口。

蓋を開けた瞬間に立ち上る、豊かな磯の香り。口に含むと、しっかりとした出汁の旨味と、あおさの滑らかな食感が広がります。
派手さはないものの、日本人の心に染み渡る美味しさです。


セットの茶碗蒸しも、また実に丁寧な仕事ぶり。
プルンと滑らかな舌触りで、出汁の優しい味わいが口いっぱいに広がります。

中にはエビや銀杏、椎茸といった定番の具材が隠れていて、食べ進めるのが楽しい一品でした。


そしてメインの海鮮ちらし。

マグロの赤身、イカ、エビ、そして甘めの穴子にネギトロ。
まさに海鮮ちらしの王道といったネタ、彩り豊かに盛り付けられています。

奇をてらったものは何一つありませんが、それがいい。
誰もが安心して「美味しい」と思える、オーソドックスな味わいがここにありました。

やはり小山は都会、さっとこんな食事を済ませられるのは、本当に楽なもの。
どこに入っても平均点以上の味に出会えるという安心感。

途中下車することでJRの料金は若干の無駄が発生しますが、それを補って余りある価値のある楽さと味わいでした。

美味しかった、ご馳走さまでした。


最後に



というわけで、昨年の「結城ランチ危うく難民事件」という苦い経験から学習、今年は新たなソリューションを導入したわけですが、これが見事に大正解。

安定した美味しさと心の平穏は、何物にも代えがたいものです。
来年の法事も、この「小山経由ランチシステム」で決まりですね。






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