・セブン-イレブンのキャンペーン「真夏のグルメ 旨辛界隈」から「冷し麻辣湯麺」を実食。花椒の華やかな香りと痺れる辛さ、そして春雨麺のつるりとした食感が絶妙。夏の暑さを吹き飛ばす、爽快な旨辛体験をレポートします。
とある休日のランチ。
この日の主役に選んだのは、セブン-イレブンで買ってきた「冷し麻辣湯麺」(580円)です。
「真夏のグルメ 旨辛界隈」、なんともそそられるキャンペーンをやっているんですよね。
前日にセブン-イレブンに立ち寄った際に、その赤いパッケージがチラッと目に入り、気になっていたんです。
そういえば、今年の春先にも似たようなものを食べた記憶が…
え〜と、あ、これだ。
世界ごはん万博の麻辣湯麺。
なるほど、あれの冷製バージョンということだったのか。
刺激的な出会い、唐辛子マーク2.5の実力は?
パッケージには唐辛子のマーク、辛さレベルは2.5とのこと。
最大の3まではいかないものの、中途半端な辛さではなさそうだと期待させてくれる絶妙な数値設定。
蓋を開けてみると、野菜がたっぷりと乗っています。
見た目では辛そうなのは、赤く染まったモヤシくらい。
しかし、この商品の本当の恐ろしさ…いや、魅力は、この下に隠されているのです。
いざ実食、花椒の香りと真っ赤なスープの衝撃
具材の下から現れたのは、見るからに辛そうな真っ赤なスープ。
封を開けた瞬間、花椒(ホアジャオ)の爽やかで華やかな、痺れるような香りがふわっと広がります。
これは辛そうだな、と一瞬怯むものの、いやいや、違う。
私ゃこの刺激を求めているんですよ。
初心に帰って、それでは頂きましょう。
まずはスープを一口。
最初に花椒の痺れるような辛さ「麻(マー)」が舌を駆け巡り、少し遅れて唐辛子のパンチのある辛さ「辣(ラー)」がじわじわと追いかけてくる。
この見事な時間差攻撃、なかなかに強力です。
ただ、この強烈な刺激も2口、3口くらいまで。
冷たいスープのおかげか、すぐに舌が慣れてきて、むしろその旨味と辛さが心地よく感じられてきます。
旨辛なスープがすっきりと喉を通り、シャキシャキの野菜との組み合わせも絶妙。
主役は麺?春雨という名の最適解
そして、この商品のもう一つの主役が麺。
一見するときしめんのようですが、実はこれ、春雨麺なんです。
つるつる、もちもちとした独特の食感。
冷たいスープにも負けない弾力があり、それでいてスープがよく絡む。
小麦の麺とはまた違った、軽やかで涼しげな喉越しが、この冷たい麻辣スープとの相性抜群。
これは開発者の見事な判断です。
最後に
夏の暑さでバテ気味だった身体に、この計算され尽くした旨さと辛さが、まるで活を入れるように染み渡っていきました。
コンビニグルメの進化は侮れないもの、改めて実感ですね。
いやぁ、美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・中華料理の「麻辣(マーラー)」という言葉。「麻(マー)」は山椒や花椒の痺れるような辛さ、「辣(ラー)」は唐辛子のヒリヒリするような辛さを指します。この二つの辛さの違い、中華料理の奥深さの秘訣ですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿