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2025年8月3日日曜日

【グルメ】え、コーヒー込みで430円!?大阪・船場センタービルの喫茶店で「価格崩壊」朝食を発見

【この記事のポイント】

・大阪での朝食は、船場センタービルのレトロな喫茶店『パレット』へ。ハムトマトサンドのCセットを注文し、古き良き喫茶店の味を堪能。しかし、本当の驚きは会計時に。衝撃的な安さに、昭和から続く価格設定の謎とお店の心意気を感じました。




大阪の神社巡りを終えて、さて、次は朝食に。
この日は船場センタービル10号館の地下1階、『喫茶パレット』にお邪魔することに。


この佇まい、いかにも昭和レトロといった感じ。
私はこういうお店が大好きなんですよね。
店内では煙草が吸えるのも、一昔前の喫茶店ならではの趣です。

実はこのお店、7:00開店のはずが前日7:10に訪れた時はまだ閉まっていたんです。
この日は7:30過ぎにリベンジ、無事に営業していました。
このゆるさもまた、味がありますね。

悩ましい朝のメニュー選びと、現代の物価




さて、メニューはこんな感じ。
この日も万博で一日中歩き回る予定なので、朝はしっかり食べておきたいところです。

Cセット(サンドイッチ+ゆで卵)が430円、これにコーヒー330円もつけたら合計で760円か。
最近は何を食べても高く感じるので、外食の朝食としては標準的な価格かなと。

丁寧な仕事が光る、喫茶店の朝食




まずはコーヒーが運ばれてきました。

うん、喫茶店らしく丁寧にハンドドリップで淹れてくれたであろう、香り高い美味しいコーヒー。
こういう一杯が、朝の時間を豊かにしてくれますね。


そしてメインのCセット、ハムとトマトのサンドイッチ。
よし、それでは頂きます。

うんうん、一見するとシンプルですけど、これがなかなか。
ハムはちゃんと2枚重ねになっていて、薄っぺらくないのが嬉しい。

瑞々しいトマトの酸味と、ほんのり効いたマヨネーズとの相性も抜群。
パンの耳を落とした、昔ながらの丁寧な仕事ぶりが光ります。

コンビニのサンドイッチとは一線を画す、手作りの温かみが感じられる味ですね。


セットのゆで卵も、つるんと完璧に剥ける絶妙な茹で加減。

シンプルに塩をパラリと振って、ぱくり。
うん、なかなか満足度の高い朝食、ご馳走さまでした。

衝撃の会計!価格設定の謎



さて、お腹も満たされたところでお会計。
1,000円札をカウンターで渡すと、お店の方がにこやかに「430円です」と。

……ん?
え、よんひゃくさんじゅうえん?
一瞬、自分の耳を疑いました。

メニューをもう一度、頭の中で思い返します。
Cセットが430円、コーヒーは別で330円じゃなくて込みの値段だったんですね。

ということは、あの美味しいサンドイッチとゆで卵、合わせてたったの100円ということになるのか!
これは無茶苦茶安い、いや安すぎます。

この衝撃の事実を知ってしまうと、先ほどの料理の味の評価が、ぐんと1ランクも2ランクも上で感じられるから不思議なもの。
物価高が叫ばれる今の日本で、まだこんなお店が残っていたとは。

嬉しい発見と驚きに、なんだか心が温かくなった朝でした。

船場センタービルには、こうしたレトロで個性的なお店がたくさん眠っている様子。
大阪に行くことがあったら、探訪してみたいビル、そう記憶しておきます。






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