・万博後のランチは新大阪駅の『庄や』へ。師匠が食べられるものを優先して入った懐かしの居酒屋チェーンで、二日間の旅をビールで締めくくり。大阪で食べる海鮮丼に少し戸惑いつつも、想像以上の美味しさに満足して帰路につきました。
二日間にわたる万博会場での熱い戦いを終え、新大阪駅へと移動。
帰りの新幹線は14:15発、その前にここでランチを済ませてしまうことにします。
お店選びは、もちろん師匠が食べられそうなものが最優先。
「『庄や』だったら食べられるものがあると思います」とのことだったので、迷わず入ってみることにしました。
懐かしの居酒屋チェーン『庄や』でランチ
『庄や』は株式会社大庄が全国に展開する、大手居酒屋チェーンですね。
そういえば若い頃、仲間と集まる居酒屋といえば『庄や』か『養老乃瀧』だったな、なんて懐かしい記憶が蘇ってきます。
二日間の疲れを癒す、まずはビールで乾杯
店に入って席に着いたら、まずは何がなくても生ビール。
この日は午前中だけだったとはいえ、広大な万博会場を歩き回り、それなりに汗をかきましたからね。
この一杯のために歩いてきた、と言っても過言ではなし。
それでは師匠、二日間お疲れさまでした、乾杯!
一口のはずがゴクゴクと、飲み干してしまいそうな勢いは止められない。
大阪で食べる、庄やの「自慢の海鮮丼」
師匠がオーダーしたのは「自慢の海鮮丼」(1,350円)。
メニューには大阪っぽいものが見当たらず、釣られて私も同じものをチョイス。
大阪で海鮮丼。
たこ焼きやお好み焼き、うどんといった「粉もん・出汁文化」のイメージが強いのに。
でも考えてみれば、日本海や瀬戸内海からも新鮮な魚介が集まる食い倒れの街。
美味しい海鮮丼があっても、なんら不思議はないですね。
セットの味噌汁は、油揚げとネギのシンプルなもの。
でも出汁がちゃんと効いていて、ごく普通に美味しい。
旅の最後にこういうホッとする味に出会うと、なんだか嬉しくなりますね。
そして、主役の海鮮丼。
マグロ、サーモン、ハマチ、イカ、エビ、玉子焼きなどなど。
ネタの種類も豊富で彩りも鮮やか。
チェーンの居酒屋ランチと侮っていましたが、これがなかなかのクオリティ。
特にマグロの赤身は変な水っぽさもなく、旨味がしっかりと感じられます。
酢飯の塩梅も強すぎず弱すぎず、魚の味を邪魔しない絶妙なバランス。
「自慢の」と謳うだけのことはあるなと、素直に感心してしまいました。
いや〜、想像していたよりもずっと美味しかった海鮮丼。
クオリティの高い一杯に感謝、ご馳走さまでした。
さて、お腹も満たされたし、そろそろ新幹線のホームに向かいましょうかね。
【おまけのワンポイント】
・ターミナル駅での食事は選択肢が多くて迷いますが、そんな時は誰もが知っているチェーン店に入ってみるのも一つの手だなと。意外な限定メニューがあったり、今回のように「侮れないクオリティ」に驚かされたりと、新しい発見があるかもしれません。
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