・宮崎県延岡市からのふるさと納税定期便は4種の漬け丼セット。家族内でのミニドラフト会議の結果、私は「近海マグロ」を担当することに。延岡の豊かな海の恵みが詰まった漬け丼の美味しさに、ふるさと納税の魅力を改めて実感しました。
宮崎県延岡市からのふるさと納税返礼品、今月届いたのはメヒカリと漬け丼のパッケージ。
メヒカリも非常に興味深いのですが、そちらはまた別の記事に書くとして、今日は先にいただいた「漬け丼」についてご紹介しておこきます。
家族内ドラフト会議、勃発
届いた漬け丼のラインナップは、「活〆ぶり」「活〆真鯛」「生サーモン」「近海マグロ」という豪華な4種類。
まず、仕事で不在の娘には、彼女の好物であるサーモンを確保しておくとしてと。
問題は残る3種類。
この日遊びに来ていた息子、そして妻と私の3人、どう分けようか。
ここで妻からの提案。
「一つひとつの分量が多いから、3種類を3人でシェアすればいいんじゃない?」と。
これに対して息子が一言。
「面倒だから一人一個。僕は真鯛にする」と、実にシンプルかつ力強い自己主張です。
若者のこの潔さ、嫌いじゃないな。
となると、残るは「活〆ぶり」と「近海マグロ」ですね。
妻は「活〆」という鮮度の良さを感じさせる文字に惹かれたのか、ぶりをチョイス。
というわけで、消去法的に「近海マグロ」が私の担当となった次第でした。
黒潮が育んだ、近海の恵み
温かいご飯の上に、解凍したマグロの漬けを乗せるだけ。
あっという間に贅沢な丼の完成、よし、それでは頂きましょう。
一口食べると、う〜ん。
もっちりとしたマグロの赤身に甘辛いタレが絶妙に絡み合い、文句なしに美味しい。
このマグロ、延岡市の沖合、黒潮が流れる豊かな漁場で獲れたものだそうです。
延岡は昔からマグロ漁が盛んで、特に一本釣りで丁寧に釣り上げられたマグロは鮮度も質も高いことで知られているんだとか。
そんな海の恵みを、こうして手軽に家で味わえる。
ふるさと納税というシステムの素晴らしさを、改めて実感する瞬間です。
最後に
というわけで、我が家で突如として始まった、ふるさと納税返礼品ドラフト会議。
「みんなで分け合えば、三倍美味しいじゃない」という妻の平和的な提案は、「いや、俺は真鯛を一人で全部食べる」という息子の力強い宣言によって、あっけなく却下されてました。
それでもまぁ、最終的に全員が美味しい丼にありつけたので、結果オーライということにしましょう。
それにしても、美味しいものを目の前にした時の家族の力関係と意思決定プロセスの速さ。
我が家の組織運営にも、なかなか興味深いものがあります。
素晴らしい海の幸を送ってくれた延岡市に感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・ふるさと納税の定期便は、毎月何が届くかというワクワク感が楽しめるのが大きな魅力です。自分では選ばないような、その土地ならではの特産品との思わぬ出会いもありますね。
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