【グルメ】いつも混んでる『箱根そば 本陣』、なるほど確かに味がいい

【この記事のポイント】
・河口湖への旅立ちの朝食は新宿の『箱根そば 本陣』、朝そばは550円ながらトッピングも充実、蕎麦の味も普通の立ち食いレベルを超えているなと

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11月3連休、初日と2日目は河口湖に紅葉を観に行ってこようかなと。
高速道路は渋滞するので今回は電車、朝早く出て新宿で朝食にすることにしました。

お目当ては『箱根そば 本陣』、このお店はいつも混んでいて入れないんですよね。
朝7:15はさすがにガラガラ、よし、目覚めの一杯で朝そば550円にしておこう。

提供スピードは立ち食い蕎麦の魅力の一つ、次の電車の出発時間を気にしてソワソワすることはないですね。

揚げ玉に卵、油揚げにほうれん草にネギと意外に豪華なトッピング。
よし、それでは頂きましょう。


まずは汁を一啜り、う〜ん旨いな。
出汁がしっかりきいていて甘め、一般的なお蕎麦さんよりもいい味かも。

朝ごはんを我慢してここまで来たから、というのもあるかもしれませんけどね。

麺はどうかとズズッと一吸い。
こちらもレベルはそれなりに高く、そこそこに角があって喉越しがいいんですよ。

少し品が良すぎる気もしますけど、やや濃いめの汁が丁度よく絡まってくれます。
これは旨い、ほうれん草を箸休めにすると止まらない。

ふと、揚げ玉の油が汁に行き渡っていい感じなのに気付いて。
再び汁を啜ると、濃いめの汁に芳醇な風味が加わって更にいい味になっています。

そろそろ卵の出番かな。

崩してみるとトロンとその場に滞留していて、お、半熟。
蕎麦への絡まりがよく、ここだけが別世界に変わったようなコク、濃いめの汁も負けずに味を主張してくるんです。

そして最後に取っておいた揚げ、これがまた甘めで良し。
そろそろ食べ終えようという頃合い、満腹感を増してくれる存在になっていました。

いやぁ、なかなか美味しい立ち食い蕎麦に出会えたことに感謝。
早起きは三文の得、美味しかった、ご馳走さまでした。

立ちそば大全[本/雑誌] (文庫) (文庫) / 今柊二

箱根そば本陣

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