モーションウィジット

2023年4月7日金曜日

【散歩】戸越という地名の由来をご存知でしょうか?

【この記事のポイント】
・戸越銀座の氏神様、戸越八幡神社で「戸越」の由来を知ることができたなと



古くからある商店街の近くには、氏神様となる神社があるもの。

戸越銀座には戸越八幡神社、創建は1526年というので戦国時代、後北条家5代の2代目の北条氏綱が扇谷上杉家と関東で激しく戦っていた頃。
近辺の水源地からご神体が出現したのを祀ったとのことで、戦乱による生活の不安定さも影響していたのではと推測してしまいます。

ところで、何で戸越という地名なのかという謎を解いてくれるのがこの碑。

「江戸越へて 清水の上の成就庵 ねがいの糸のとけぬ日はなし」
戸越を過ぎると相模の国、この地には成就庵という草庵があったそうで、たちまちに夢が叶うと評判だったということを詠っています。

江戸超えで戸越、なるほどねぇ。

本殿はなかなか立派なもの。
近辺で地元の方が話している内容が耳に入ってきましたけど、境内整備で奥に移設したらしい。

この日はひな祭り前、雛人形が飾られています。

この季節、黄色い花というとミモザが浮かんできますけど、これは何という名前の花なんだろうか。
春らしい彩りが鮮やかで、明るい気分になれますね。

明るいといえば子供の声。
ワイワイと楽しそうな声が聞こえてくるのは、輪投げに興じているのか。

微笑ましい光景、日本が平和な国である現状に改めて感謝です。

甘酒やらコーヒーやらを売っているお店も。
子供を抱いて散歩、神社での憩いの一時、この近辺に住むことの良さを感じる一コマ。

これは「夢叶えうさぎ」というんだとか。
飼っていたうさぎを思い出す表情に、あいつも天国で元気に跳ね回っているのかな。

と、感傷的になるような古いものばかりではないというのが戸越八幡神社。

案内板の右半分はデジタルサイネージ、タッチパネルで様々な情報を確認できるというものなんです。
神社にも時代の流れ、DX化も進んでいるんだなということを認識したところで、続きはまた明日。




戸越八幡神社
東京都品川区戸越2-6-23
03-3781-4186
出入り自由

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