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2023年4月19日水曜日

【旅行】大山詣でメイン、阿夫利神社の見どころ

【この記事のポイント】
・阿夫利神社の参拝、カエルの像、獅子山、納め太刀の像など見どころもあり、江ノ島まで見える景色も素晴らしい



さて、お腹も満たされたことだし、阿夫利神社参拝に向かうとしましょうか。

いきなり目の前に続く階段に躊躇するものの、昔の人は歩いてここまで登ってきたことを思えば楽なもの。

大山ケーブルカーが開業したのは1931年、1944年に一旦廃止されたものの、1965年に復活開業したんだそうです。
高低差が278mあるので、ケーブルカーがあるとないでは大違いです。

階段を昇り切ったところにはカエル... 無事カエルですね。

大山の別名は雨降山、大山信仰は雨乞いと結びついたものだったんだそう。
そうと知ると、カエルの存在もより重要な気がしてくるというものです。

大山獅子と書いてある獅子山、関東大震災の山津波でなくなっていたものを2012年に再興したんだそう。
周囲には一二支の像があり、それぞれが可愛らしく一見の価値ありです。

大山参りの像、妙に大きな刀を持っています。

これは源頼朝の故事にならったもので、納め太刀といわれる巨大な木刀を担いで参拝するというのは江戸時代の風習。
こんなの担いで登るとは、江戸時代の人は体力あったんだなと改めて感心です。

社殿はこんな山奥にしては立派なもの。
特に強い個性はないですけど、威風堂々という雰囲気が漂っていますね。

晴れていれば景色がいいんだろうなぁ... ん?
かろうじて江ノ島が見えていますね。

江戸時代の参拝者は、帰りに江ノ島や金沢八景に寄っていったとのこと。
ここから見える江ノ島、次はあそこに行くぞと心躍らせていたんでしょう。

社殿の左側には阿夫利神社本社への階段、いきなりかなり急勾配。

ここに来る前、体力のある母は40%くらい本社に行くつもりになっていましたけど、1時間半の登りは絶対にキツいからと止めていたんです。
仮に登りきれたとしても、帰りのこの階段は危険ですよね。

社殿の下に潜れる構造になっていて、ここでは蝋燭のお供えができるようになっています。
本社まで行かない代わりという訳ではないですけど、幻想的な雰囲気に我々も1本。

大山神社に来たぞ、そんな気になるのにいい経験でした。

さて、阿夫利神社へのお詣りを済ませたところで、次はケーブル途中駅の大山寺に、というところで続きはまた明日。




阿夫利神社
神奈川県伊勢原市大山355
0463-95-2006
参拝時間: 9:00〜17:00(平日は16:30)

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