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2023年4月23日日曜日

【グルメ】福島アンテナショップで日本酒、大寒仕込は香り華やか

【この記事のポイント】
・地方の味をお手軽に楽しめるアンテナショップ、『日本橋ふくしま館 - MIDETTE』は日本酒の種類が豊富
・喜多方ラーメンもあっさりとした仕上がりで、在宅勤務の日のランチを味わい豊かに



日本各地のアンテナショップ巡り、東京ならではの楽しみの一つですよね。

呑み会のツマミを買うのによく利用していたんですけど、最近は在宅勤務時のランチ用の食材も調達するように。
単調になりがちなランチ、手軽に作れる地方の味で楽しみになるもの。

今回行ったのは『日本橋ふくしま館 - MIDETTE』。
店舗の規模がそこそこ大きく、日本酒の品揃えが豊富なのが特徴。

ここで日本酒とツマミとあわせて、ランチに向いたものを購入しようとかなと。

え? 主目的はどっちだって?
そりゃ聞くだけ野暮、ってもんでしょう。

まずはメインの酒(... あ、本音を言ってしまった)、二本松の人気酒造の「人気一 大寒仕込しぼりたて」、一応書いておきますけど、「人気酒造」というの名称の酒造です。

以下、お店のホームページから引用。
「 吟醸酒といえば長期の低温発酵と高精白、一年で最も酒造りに適した日といわれる大寒の日に仕込んだ純米吟醸の「しぼりたて」を瓶詰めしました。」

日本橋ふくしま館 - MIDETTEで試飲販売をしていて、香りが華やかでこの季節に良いなと購入。
家で改めて飲んでみると、
・香りは華か、口に含んだ瞬間は柔らかい甘口
・舌の上では酸味に変化、奥では米の旨味を感じる複雑な味

試飲通りの印象で、このフレッシュさは花見の季節にぴったり。
舌にも淡い彩りを感じさせてくれる一品です。

お次は喜多方ラーメンですけど、喜多方ラーメンがどういうものなのか、正直に言って私には認識がないんです。

メジャーになったのは昭和の末期、当時は今ほど食には拘っておらず。
『喜多方ラーメン坂内』で食べたのは遥か昔のことだし、その後にラーメンのバリエーションも増えて食べる機会がなかったんですよね。

今回買ってきた喜多方ラーメン本舗の商品も値段が安いこと重視で選んだもの。
そんな商品の味はどんなものなのか、確認したかったんです。

妻が調理してくれた喜多方ラーメン、よし、それでは頂いてみましょう。

まずはスープを一口、お、魚介の出汁が香るあっさりとした醤油味。
和の味わいで非常にさっぱりしており、蕎麦やうどんの汁のようで身体に優しい味わい。

喜多方ラーメンは麺に特徴があるそうで、平打熟成多加水麺というものだそう。
太さはもやしとほぼ同じ、色が白っぽくて腰があって喉越しもよし、食感はうどんのような感じですかね。

スープも麺もうどん系、コテコテの家系とは全く異なるあっさりとした仕上がり。
年配の方にはこっちの方がウケがいいだろうと思いながら、自分もその一員になってきたんだということを実感です。

美味しいランチに感謝、ご馳走さまでした。




【おまけのワンポイント】
・喜多方ラーメンが全国的に知られるようになったのは1987年なんだそう。JTBが「るるぶ」で観光宣伝を仕掛けたりmNHKで取り上げられたりしたのがそのきっかけになったんだとか。

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